日本代表初招集でデビューなるか…本格合流の奥抜侃志「出たらやってやるという気持ちはあります」

 日本代表は16日、『キリンチャレンジカップ2023』のチュニジア代表戦を翌日に控え、試合会場となるノエビアスタジアム神戸で最終調整を行った。

 練習後、追加招集という形ながら、初の日本代表入りを果たしたMF奥抜侃志(ニュルンベルク/ドイツ)が取材に応じ、代表の印象や現在の心境などを語った。

 合流直後に発熱があったこともあり、今回の神戸遠征からの合流となった奥抜は、「しっかり加われたのは今日が初めてで、今日はそこまで強度の高い練習ではなく調整だったんですけど、止める、蹴るとか、そういう部分は今までやってきた中ではトップレベルですごいなと思いました」と、率直な思いを吐露。その一方で、「出たらやってやるという気持ちはありますし、何かを残していかないといけないと思っていたので、出たら結果を残していきたいです」と意気込んだ。

 自身の武器に関しては、「裏への抜け出しと、ボールを持った時のドリブル」と語り、大宮アルディージャ時代はカットインを得意としていたものの、海外での経験を経て武器になったという「スピードを生かした縦への突破」には自信をうかがわせた。また、サイドの人材が豊富な現在の代表にあって、「被らない特徴を出していけたら生き残っていけると思うので、自分自身で見つけ出してどんどん高めていきたいなと思います」と、決意を新たにしていた。

 日本代表のニューカマーに出場機会は訪れるのか!? チュニジア代表との一戦は17日の19時10分キックオフ予定。試合の模様はフジテレビ系列で生中継され、TVerでも配信される。

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