超斬新「全席フルフラットシート」の新航空、就航秒読みへ 初号機受領…その圧巻のサービス

日本線にも就航する可能性、結構高いです!

44席全部豪華席

 モルディブ・マレを拠点とする新航空会社「ビヨンド(Beond)」が2023年10月11日、同社向けの初号機を受領したと発表しました。同社は客席すべてが、フルフラットシートを搭載した「プレミアムシート」で構成されているという斬新なコンセプトを持ちます。

 同社ではエアバスの単通路機「A319」を使用し、2023年11月にマレ~ミュンヘン線、ついでマレ~チューリッヒ線を開設予定です。2路線ともに給油のため、ドバイを経由します。公式サイトによると、ミュンヘン線の片道運賃は約2300ドル(約34万4000円)からです。また、2024年3月下旬からは、ドバイとミラノからの新路線を開設すると発表しています。 ビヨンドの「プレミアムシート」は横2-2列(A319は横3-3列がスタンダード)で、A319では44席を配します。将来的にはA319の姉妹機である「A321」を導入し、68席の「プレミアムシート」を搭載し、路線ネットワークを拡充する予定です。また、空港までの送迎サービスなど、富裕層向けのオプション・サービスも設定されます。 公式ページによると、今後同社はマレ~ソウル線、そしてマレ~関西線への就航を計画しているようです。ソウル線、関西線はハノイ経由となる見込みです。その後、パリ、デリー、シンガポール、成田などに就航を計画しているとのことです。

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