ペップが説得のため本人と3時間に渡り通話? 今夏にマンCがベリンガム獲得に動いていた模様

 マンチェスター・シティは、今夏にレアル・マドリードに移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガムの獲得を画策していたようだ。14日、スペインメディア『Cadena SER』が伝えている。

 今年の6月に、1億300万ユーロ(約162億円)と報じられる移籍金でレアル・マドリードに加入したベリンガム。弱冠20歳という年齢ながら、ここまで公式戦10試合の出場で10ゴール3アシストを記録するなど、チームを牽引する中心選手として活躍している。

 そんなベリンガムだが、今夏の移籍市場ではマンチェスター・シティも同選手の獲得に乗り出していた模様だ。同メディアは、ベリンガム獲得を狙うレアル・マドリードが、同選手一家をクラブ施設に招待し、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールも同伴して1日を過ごしたうえで、マドリードでの生活を体験させたと紹介。それを知ったマンチェスター・シティは、ベリンガムを獲得する最後のチャンスとして、指揮官を務めるジョゼップ・グアルデイオラ監督が直接電話で説得にあたり、3時間近くかけて会話を行ったと報じた。

 しかし、レアル・マドリードからオファーを受けた段階で決意を固めていたベリンガムの心は揺るがなかった様子。グアルディオラ監督は、同選手が母国であるイングランドでプレーする意味や経済的な側面、プレミアリーグが持つ競争力などを説明したが、ベリンガムは関心に感謝しつつ、レアル・マドリードでのプレーを望む、自身の意思を明確に伝えたという。最終的にはグアルディオラ監督も理解を示し、新たなステージでの幸運を祈願したようだ。

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