岡田将生が異例のサプライズ 共演者驚き&感動「泣けてくる」<ゆとりですがなにか インターナショナル>

【モデルプレス=2023/10/13】俳優の岡田将生が13日、都内で開催された映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』初日舞台挨拶に松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、木南晴夏、吉原光夫、水田伸生監督とともに出席。共演者にサプライズで初のMCに挑戦した。

【写真】岡田将生、MC初挑戦で涙

◆岡田将生、MC初挑戦で松坂桃李「泣けてくる」

この日が人生初の舞台挨拶MCを務めることとなった岡田は「ちょっと緊張しています。すみません。初めてなもので。たぶん皆さんもびっくりしているんじゃないかと思うんですけど」と緊張を明かしつつ、キャストを呼び込んだ。初日の予期せぬ展開に松坂は「いやあ、まさかこんなサプライズが待っているとは思いもよらずですね。まさか岡田将生が今日、司会をやるなんて全く思ってなかったので」と笑顔。岡田は「すいません。時間あるんで、ちょっと短めに」と巻きをかけ、松坂は「だから今日口数少なかったんだと思って。いやあちょっとこれは楽しみですね」といじり、柳楽は「いいね(笑)。全然知らなくて今びっくりですけど、今までにないくらい楽しい舞台挨拶にしたいなってスイッチ入りました」と微笑んだ。

安藤は打ち合わせでMC役のスタッフが仕込まれていたことを明かし、水田監督は「なにやってんの?」と岡田をいじり、岡田は「すいません。どうしても盛り上げたいと思いまして」と発言。松坂は「泣けてくる」と言い、安藤も「2人で感動してたの」「かわいいねえって」と言い、岡田は「俺が泣いちゃいそう。やめてもらっていいかな」と照れ笑いを見せた。

◆松坂桃李、岡田将生への愛語る「好きだなあ」

仲野が演じた「山岸」を「やまざき」と呼び間違えてしまい、崩れ落ちて謝る一幕もあった岡田は、撮影中の一番の思い出を質問。松坂は「僕で言ったら、やっぱり3人集まるところはすごく、ようやく集まれたなっていう…」と話し始めるも、緊張していた様子の岡田が水を飲み始め、仲野は「桃李くん喋っているんで、お水飲まないでください(笑)!」とツッコミを入れた。

松坂は「そういうのもね、込み込みで。なんか岡田将生好きだなあと思います」と笑顔を見せ「3人集まるところは本当に6年ぶりでしたからね。感慨深いものもありましたね」と述懐し、柳楽は「3人もそうだし、スタッフさんとかも前回のチームの方が来てくださって。そしてもちろん、さくらさんと太賀とか。このチームワークの中に、またニューキャラが来るっていう。恵まれた現場に参加できたなって本当に感じました」と振り返った。

◆岡田将生ら「ゆとりですがなにか」続編を作るなら?

また岡田は、続編を作るならどんなストーリーがいいかを質問し、柳楽が子供の成長を描くことを提案すると、松坂は「学校の修学旅行をしたいですね」「子供の成長っていうんであれば、そういうのありかなって、今ちょっとふと思いましたね」とコメント。水田監督は「クラスごと、行方不明」と付け足して会場を沸かせた。

司会にいっぱいいっぱいの岡田は、韓国人チェ・シネ役の木南が韓国ロケを提案したことを踏まえて「韓国にみんなでちょっと行って、チェ・シネさんちょっと探りたいね。チェ・シネの生まれた土地に行きたい。ちょっといいなあなんて思ったりします」と答えるも「あんまり僕をトークに入れるの。こっちで今精いっぱいなので(笑)」とも語った。

◆人気ドラマ「ゆとりですがなにか」映画化

本作は、日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマ『ゆとりですがなにか』の映画化。野心がない・競争意識がない・協調性がないと揶揄される「ゆとり世代」と社会に括られた坂間正和(岡田)、山路一豊(松坂)、道上まりぶ(柳楽)のアラサー男子3人が、30代半ばを迎えそれぞれの岐路に立たされる姿を描く。(modelpress編集部)

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