プレミアリーグは13日、9月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス（月間最優秀選手賞）を発表。トッテナム所属の韓国代表FWソン・フンミンが選出された。
アンジェ・ポステコグルー監督率いる“新生”トッテナムでキャプテンを務めるソン・フンミンは、9月に行われたプレミアリーグ4試合すべてに先発出場。第3節のバーンリー戦でハットトリックを記録すると、第6節アーセナルとのノースロンドン・ダービーでは2ゴールをマークし、敵地での勝ち点「1」獲得に大きく貢献。さらに第7節ではチームに貴重な先制点をもたらし、リヴァプール撃破の立役者となった。
4試合で6ゴールを叩き出した活躍が高く評価され、ソン・フンミンは自身通算4度目となるプレミアリーグの月間MVPを獲得。なお、通算4度目の月間MVP受賞は、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏や元イングランド代表FWアラン・シアラー氏、同MFフランク・ランパード氏ら“レジェンド”たちと並ぶ記録となっている。なお、イングランド代表MFジェームズ・マディソンが8月の月間MVPを受賞しているため、トッテナム勢が2カ月連続で同賞に輝くこととなった。
また、マネージャー・オブ・ザ・マンス（月間最優秀監督賞）は8月に続きトッテナムのポステコグルー監督が受賞。9月のトッテナムは第3節でバーンリーに5－2で大勝すると、続く第4節は後半アディショナルタイムの2ゴールで逆転勝利。その後は敵地のアーセナル戦で勝ち点「1」を獲得し、第7節ではリヴァプールに2017年以来の勝利を収めた。4試合を11得点・6失点の3勝1分で終えた手腕が高く評価され、就任後の最初の2カ月で月間最優秀監督賞を連続受賞した最初の指揮官となった。
なお、受賞者を除いた月間MVP、最優秀監督賞の候補者はそれぞれ以下の通りとなっていた。
◼︎プレーヤー・オブ・ザ・マンス候補
フリアン・アルバレス（マンチェスター・シティ／アルゼンチン代表FW）
ジャロッド・ボーウェン（ウェストハム／イングランド代表FW）
ペドロ・ネト（ウルヴァーハンプトン／ポルトガル代表FW）
モハメド・サラー（リヴァプール／エジプト代表FW）
キーラン・トリッピアー（ニューカッスル／イングランド代表DF）
オリー・ワトキンス（アストン・ヴィラ／イングランド代表FW）
◼︎マネージャー・オブ・ザ・マンス候補
ミケル・アルテタ（アーセナル）
ウナイ・エメリ（アストン・ヴィラ）
エディ・ハウ（ニューカッスル）
ユルゲン・クロップ（リヴァプール）
【動画】9月のソン・フンミンは4戦6発と大暴れ！
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