上田綺世が語るCLでの確かな手応え「新しい自分の中での土台というのができた」

 日本代表は11日、千葉県内で『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』のカナダ代表戦に向けたトレーニングを実施。練習後に上田綺世(フェイエノールト/オランダ)が取材に応じた。

 9月の欧州遠征では、ドイツ代表との国際親善試合にワントップの位置でスタメン出場した上田。後半途中に足の違和感を訴えピッチを去り、筋肉系トラブルから4日のチャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦で復帰したばかりだが、「今はプレーもしてますし、メディカルチームともリハビリをして復帰しているので大丈夫です」と心配されたコンディジョンについて、問題はないと語った。

 また、アトレティコ・マドリード戦では相手のオウンゴールを誘発するなど、自身初となるCLの舞台で結果を残した上田だが、「もっと長い時間プレーできたらよかった」と述べながら、「CLを経験して、また新しい自分の中での土台というのができた」と手応えを口にしている。

 さらに、1ヶ月ぶりの代表戦でのテーマには「継続」というワードを挙げ、「自分が今やっていることだったり、自分が持っているもの以外は出せないので、自分が持っているものを精一杯100パーセント出し続けて、その中で新しいものを刺激として吸収していくのが大事だと思う」とコメント。日本代表というチームとしては、「相手によって変わる部分」と前置きしつつ、「少しずつ形になってきてたりとか、突破できる選手も多くいるので、選手によって組み合わせとかでも、また違った色になると思うので、まだまだ日本代表としても変化できるんじゃないかなと思っている」と今後に向けた伸び代を明かした。

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