トニーとアーセナルは“相思相愛”? 活動停止中も…移籍金は100億円越えか

 ブレントフォードに所属するイングランド代表FWイヴァン・トニーが、アーセナルへの移籍を熱望しているようだ。10日、イギリス紙『ミラー』が報じている。

 現在27歳のトニーは、2020年夏に当時2部のブレントフォードへ移籍。2020-21シーズンには得点王を獲得する活躍を見せ、同クラブを史上初のプレミアリーグ昇格へ導いた。昨シーズンもリーグ戦33試合に出場して20ゴール4アシストを記録するなど攻撃陣を牽引し、3月にはイングランド代表デビューも飾った。しかし、現在は合計262件の賭博規則違反でFAから起訴されており、今年5月には8カ月間に渡るサッカー関連活動の停止処分が下され、2024年1月17日まで試合に出場することが不可能となっている。

 そんなトニーだが、処分が明ける1月に移籍の可能性が浮上しており、かねてからアーセナルやトッテナム、チェルシーが同選手に関心を寄せていることが伝えられていた。そんななか、今回の報道によると、選手本人はアーセナルへの移籍を希望している模様で、すでにアーセナルとは“相思相愛”の関係だという。また、ブレントフォード側は移籍金6000万ポンド(約109億円)を要求すると見られており、チームを率いるトーマス・フランク監督はイギリスメディア『スカイスポーツ』でトニーについて「適切な価格があれば私たちは売るクラブだ」と移籍の可能性を認めている。

 果たして、トニーは今冬にアーセナルへの移籍を果たすこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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