バーミンガム、ルーニー氏の指揮官就任を発表! 三好康児との“共闘”が実現へ

 チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するバーミンガムは11日、同クラブの新監督に元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏を招へいしたと発表した。

 今季から日本代表MF三好康児が在籍しているバーミンガムは、今シーズンのチャンピオンシップで、ここまで5勝3分3敗・勝ち点「18」の6位と好成績を収めている。しかし、昨年夏から指揮を執っていたジョン・ユスタス監督を巡っては、かねてからレンジャーズの指揮官就任の噂が浮上しており、9日にクラブは解任を発表。7日にDCユナイテッド(MLS)と双方合意の上で監督を退任したばかりのルーニー氏が、新指揮官へと就任した。

 なお、バーミンガムとルーニー監督の契約期間は3年半となっており、同監督はクラブ公式サイトで次のように決意を述べている。

「このようなエキサイティングな時期に、バーミンガムに加入できて本当に嬉しいです。彼らが計画を持っており、クラブの野望の実現に全力を注いでいることは明らかです。私たちが求めているものは完全に一致しています。私はこの機会を得るために、困難な環境に身を置きながら監督としてのキャリアを積んできました。これは私に目的意識を与えてくれるプロジェクトであり、スタートするのが待ちきれない」

「チームにはエキサイティングな若手選手もいれば、経験豊富なプロフェッショナルの核となる選手たち、まだファーストチーム入りしていない選手もいます。チームには明確なプレースタイルがあり、コーチングスタッフと私はそれを実践するために懸命に働くつもりです。私たちは、“ブルース”のファンを熱狂させるようなアイデンティティをもって、ここで勝利の文化を創り上げていきます」

「私はセント・アンドルーズでプレーしたことがありますが、バーミンガムのファンはいつも大声で熱狂的にチームを応援していました。対戦相手として来るのは本当に難しい場所だったし、今は彼らが私たちを応援してくれることがどういうことなのかを経験することができます。私の仕事はクラブを次のレベルに引き上げることであり、始めるのが待ちきれません。期待されていることは分かっているし、それを実現するのが私たちの仕事です」

【画像】バーミンガムの新指揮官に就任したルーニー監督

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