日本代表は11日、千葉県内で『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』のカナダ代表戦に向けたトレーニングを実施。メディア向けに冒頭のみ公開された。
この日は、今回の招集メンバー26名のうち、24名がピッチに姿を現した。トレーニングを欠席したのは、伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)と、三笘薫(ブライトン/イングランド)に代わって代表初招集された奥抜侃志(ニュルンベルク/ドイツ)の2名。伊藤は腰の張りのため室内で別メニューを行い、奥抜は発熱や倦怠感などの体調不良を訴えたため、欠席となった。
トレーニングはランニングやパス回しから始まり、ハーフコートを使ってのトレーニングへ移行。サイドからビルドアップして、フィニッシュまで繋げる形を確認した。代表復帰で注目が集まる南野拓実(モナコ/フランス)は左サイドに入り、中央の古橋亨梧(セルティック/スコットランド)や上田綺世(フェイエノールト/オランダ)らに精度の高いクロスを供給していた。
今後、日本代表は13日にカナダ代表(19時35分キックオフ/デンカビッグスワンスタジアム)、17日にはチュニジア代表(19時10分キックオフ/ノエビアスタジアム神戸)と対戦する予定になっている。