「きつさがあるのも事実」絶好調の久保建英、日本のファンに呼びかけ「頭の片隅に入れておいていただけると…」

 日本代表は11日、『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』カナダ代表戦に向け、千葉県内で練習を実施した。

 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)は、9月に行われたラ・リーガ5試合中4試合に出場し、4得点を記録。日本人選手としては初の快挙となるラ・リーガ月間MVPを受賞した。「結果で示しているからこその(周囲の)期待だと思います。それを日本代表でも結果として出していければと思います」とコメントした。

 一方でミッドウィークに行われるチャンピオンズリーグも含め、公式戦10試合に出場と出ずっぱりの状態だ。コンディションについては「きついですよ、正直」と吐露。続けて、日本のファンにこう呼びかけた。

「日本で待ってくれているファンの方もいますし、今回はチケット完売と聞いています。そういった人たちのために試合ができることは幸せですが、きつさがあるのも事実。でも、それは僕だけではなくて、例えば菅原(由勢)選手は僕よりも試合に出ていて、その中でも文句の一つも言わずに日本代表のために帰ってきている。そういったところはファンの皆さんも頭の片隅に入れておいていただけると、より代表戦を楽しんでいただけると思います」

 10月の2試合に向けて、久保は「この2試合も結果を求めていく。2次予選は勝って当たり前だと思いますけど、今回の2試合も勝って当たり前にならないと盛り上がらないと思います。そういった意味でも、結果にこだわってやることがベストだと思います」と意気込んだ。

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