“アイスホッケー選手”のチェフ氏が大活躍! 62本のセーブでマン・オブ・ザ・マッチを受賞

 過去にチェルシーなどで活躍した元チェコ代表GKペトル・チェフ氏が、アイスホッケー選手として素晴らしい成績を残したようだ。9日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在41歳のチェフ氏は、スパルタ・プラハ(チェコ)やレンヌ(フランス)などでのプレーを経て、2004年7月にチェルシーに加入。途中、頭蓋骨陥没骨折の重傷を負ったものの、長らく同クラブの正守護神として活躍し、公式戦494試合に出場するなど、数々のタイトル獲得に貢献した。2015年夏からはアーセナルでプレーし、2019年に現役を引退。その後は、退任する2022年まで古巣チェルシーのテクニカル&パフォーマンス・アドバイザーとして活動した。

 5月には、リーグにおいて突出した記録を残した選手や、多大な貢献をした選手のみが選出される『プレミアリーグ殿堂入り』を果たすなど、華々しい現役生活を送ったチェフ氏。引退を発表した2019年からは、イギリスのアイスホッケークラブでゴールキーパーとプレーし、華麗な転身を遂げていた。

 そんな同氏だが、ワールドクラスの“シュートストップ”は41歳になった今でも健在な様子だ。現在は、転身後の3クラブ目となるオックスフォード・シティ・スターズでプレーしており、8日に行われたストリーサム戦で相手チームが放った64本のシュートのうち、62本をセーブ。見事、マン・オブ・ザ・マッチに選出された。同チームが運営するX(旧ツイッター)の公式アカウントは、チェフ氏の試合後の様子を動画で投稿している。

 
【動画】アイスホッケー選手として活躍するチェフ氏

 

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