南野拓実、W杯以来の代表復帰に喜び「日本代表のユニフォームを着てプレーするのは誇らしいこと」

 日本代表は10日、千葉県内で『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』のカナダ代表戦に向けたトレーニングを実施。練習後、この日から本格的な合流となった南野拓実(モナコ/フランス)が、自身の状態や代表への思いなどを口にした。

 カタールワールドカップ以降、代表から遠ざかっていた南野は、「久しぶりに代表のユニフォームを着てプレーすることは誇らしいことですし、良い緊張感を持って練習できたので、ここからどんどん試合に向けて良い準備をしていければいい」とコメント。代表への復帰を喜びつつ、「チームでもしっかり結果を出してここに帰ってこれてるという自信はある。ここでしっかり結果を出すことが一番大事だと思うので、良い準備をしたい」と決意を滲ませた。

 また、日本代表を率いる森保一監督が、トップ下かインサイドハーフでの起用を示唆する発言をしていたことを問われると、「(トップ下は)自分の得意なポジションですけど、どんな攻撃的なポジションでも求められればできると思うし、どこでもプレーしたいという気持ちです」と主張。慣れないインサイドハーフで出た場合には「トップ下のようにプレーして、FWの裏のスペースに飛び込んでいけるような、自分の特徴を出しつつ、チームメイトといい部分を出し合えるような関係でプレーできればいい」との考えを口にした。

 11月には2026年に開催される北中米W杯・アジア2次予選を、来年にはアジアカップを控えている日本代表。そこへ向けた最後のテストマッチとなる10月シリーズでどのような結果を残すことができるのか。13日にカナダ代表と17日にはチュニジア代表と対戦する。

 

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