伊東純也、“盟友”中山雄太の代表復帰に「また一緒にやれるのはうれしい。久しぶりの感じがしない」

 日本代表は10日、千葉県内で『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』のカナダ代表戦に向けたトレーニングを実施。練習後にスタッド・ランスに所属する伊東純也が取材に応じた。

 今季ここまで、伊東はリーグ戦全試合に先発し、1ゴール2アシストを記録。チームも首位のモナコと勝ち点4差の5位につけており、開幕から好調を維持している。

 そんな今シーズンのここまでを振り返り、伊東は「個人として数字を残しているわけではないけれど、チームとしては、まぁまぁ調子が良くて、モナコに勝っていれば1位だった。ぼちぼち、調子は悪くない」と、自身とチームのパフォーマンスへの手ごたえを口にした。

 そして、伊東と同じリーグ・アンで戦う南野拓実(モナコ/フランス)が、代表復帰を果たしたことに関しては、「モナコも(南野)拓実も調子がいい」と話し、「めちゃくちゃ長く一緒にやってきたので、(久しぶりでも)特に難しくはない。(南野)拓実はクロスに入ってくるのが上手いので、そういうところを見てあげたい。より攻撃的になると思う」と回答。

 また、カタールW杯をケガのため辞退して以来、約1年ぶりに代表復帰を果たした中山雄太(ハダースフィールド/イングランド)については、「日本でずっと一緒にやっていたし、前回のW杯で残念な離脱になったので、今回また復活してきて、一緒にやれるのはうれしい」(久しぶりに会っても)特に何かを話したりとかはしてないけど、いままで通り、普通に会話した。長く会っていなかった感じはないし、普通に溶け込んでいる」と、柏レイソル時代からの付き合いとなる元チームメートの復帰を心から喜んでいる様子だった。

 なお、今回の代表活動では、13日にカナダ戦、17日にチュニジア戦と2つの国際親善試合を戦う。個人としては「いつもと変わらず普段通りにプレーしたい」と強調していた伊東だが、チームとしては「(三笘)薫とかいないし、新しい選手が試合に出て、力を示して、総合力をあげていくことが必要だと思う」と、チーム内の競争がさらに活性化することへの期待を語った。

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