バイエルン、シャルケの“新星”に関心か…17歳で最年少ゴール記録などを樹立

 バイエルンがブンデスリーガ2部のシャルケに所属する17歳のドイツ人MFアサン・ウエドラオゴに関心を示しているようだ。9日、ドイツメディア『スカイ』が伝えている。

 2014年にシャルケの下部組織に加入したアサンは、今季よりトップチームに昇格。開幕戦でスタメンに抜擢されると、いきなりゴールを決め、クラブの最年少スタメンと最年少ゴールの記録を同時に樹立。U-17ドイツ代表の中心選手としても活躍し、UEFA U-17欧州選手権2023の優勝にも貢献した。その後も、ここまでリーグ戦9試合に出場し、現地では“大きな可能性を秘めている選手”として注目されているようだ。

 報道によれば、アサンは来年にはブンデスリーガ1部でのプレーを希望しており、現在16位と昇格が難しい立場のシャルケから移籍したいと考えを持っているとのこと。そんなアサンに対し、昨年のブンデスリーガ王者バイエルンが以前から関心を示していて、来年には同選手と契約し、初年度はレンタルで経験を積ませたいと考えているようだ。また、バイエルンの他にもライプツィヒやレヴァークーゼン、国外からはブライトンが動向をチェックしているとも報じられている。

 『スカイ』は、アサンとシャルケの契約は来年18歳の誕生日を迎えた段階で2027年まで延長され、退団条項は出場数やゴール数によって変化し、来夏には1500万ユーロ(約23億円)~2000万ユーロ(31億円)になると指摘している。

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