約1年ぶりのアウェイ連勝…チェルシー指揮官「自信を深めているところ」

 チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、バーンリー戦を振り返った。7日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第8節が7日に行われ、チェルシーはバーンリーと対戦。15分に先制を許したものの、42分にラヒーム・スターリングのクロスがオウンゴールを誘い試合を振り出しに戻すと、50分にはスターリングが獲得したPKをコール・パルマーが決め、逆転に成功。その後、65分にはスターリングが、74分にはニコラス・ジャクソンが追加点を挙げ、4-1で逆転勝利を収めた。

 前節フルアム戦を2-0で勝利していたチェルシーにとって、プレミアリーグでの連勝は今年3月以来のことに。なお、アウェイでの連勝に限れば、2022年10月以来の出来事となった。

 昨シーズンから低迷しているチェルシーは、今シーズンも多数の負傷者の影響もあり、スタートダッシュには失敗したものの、ここに来て公式戦では3連勝と調子は上向きとなっている。

 試合後、ポチェッティーノ監督は「選手たちは勝利に値したと思っているので、とても嬉しい。シーズン開始から私たちは相応しい結果を得ることができていなかった。でも、今日は堅実なパフォーマンスだったと思うよ」と手応えを口にしながら、次のように続けた。

「1失点を喫してしまって、バーンリーの構造を崩すのが難しくなってしまった。でも、後半は優勢だったし、この結果は十分に値するものだと思う。これは仕事を続けてきた成果でもあり、もちろん自信の部分でもある」

「私たちはとても若いチームで、チームには新しい選手が多すぎるから、自信とチームの構造を築かなければならない。いいプレーをしてきたが、改善して、ゴール前ではもっと自信を持つ必要がある。私たちは自信を深めているところであり、3連勝を飾ったことはこの若いグループにとってとても重要なことで、今は嬉しく思っている」

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