【モデルプレス＝2023/10/08】乃木坂46の梅澤美波が8日、TBS系情報番組「サンデー・ジャポン」（日曜あさ9時54分～）に生出演。故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、所属タレントのグループ名の変更についてコメントした。
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◆梅澤美波、グループ名は「自分の名前と同じくらい大切なもの」
この日、同番組ではジャニーズ事務所について特集。2日に行われた同事務所の2回目の会見で特定の記者を指名しないようにする“NG記者リスト”があったということが話題に上がっていた。
乃木坂46のキャプテンを務める梅澤は、「私も組織の中にいる身として自分に置き換えたとき、思うことや言いたいことがあっても今は中々発言できないときがあるだろうし、慎重にいかなければいけないというか、自分の発言が組織全体に影響してしまうと考えると、ある程度会社に任せなければいけないという中で、こうなってしまったのは本末転倒というか不安な状況なのかなと思います」と同じアーティストの立場としてコメントした。
また、グループ名変更についても、「（グループ名は）自分の名前と同じくらい大切なものだし、そこに責任感を持ってアーティストの方も活動されてきたと思う」とし、グループ名変更という決断に至るまでの所属タレントの気持ちに寄り添い、「アーティストのことを思ってもファンの方を思っても複雑な気持ち」だとコメント。しかし同時に「被害者の方を思うとその気持ちも納得できるというか、難しい状況なのかなと思います」と見解を明かした。
◆ジャニーズ事務所、社名変更・新会社設立へ
ジャニー氏による性加害問題を受け、現ジャニーズ事務所は2日に会見を行い、タレントのマネジメント及び育成業務を完全に撤退して、被害者への補償業務のみを行っていく新社名「SMILE-UP.（スマイルアップ）」を発表。10月17日付けで変更し、補償終了後に廃業予定。現所属タレントについては、新たに設立するエージェント会社と個別に契約を結んで活動するとし、新エージェント会社の社長は東山紀之、副社長には井ノ原快彦が就任。会社名はファンクラブで公募するとしている。（modelpress編集部）
情報：TBS
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