【モデルプレス＝2023/10/07】スターダストプロモーションが約2年ぶりに開催する「第3回スター☆オーディション」の最終選考会が7日、都内にて開催され、応募総数16,397人から長野県出身の14歳・佐藤来未登（さとう・らいと）さん、広島県出身、神奈川県在住の13歳・原田花埜（はらだ・はなの）さんがグランプリに決定。グランプリの発表では、サプライズゲストとして女優の北川景子が登壇した。
【写真】スタダオーディション、グランプリが美男美女
◆スタダオーディション、グランプリ決定で涙
創立40周年を迎えた2019年に「新たなスターの原石が本気でエンターテインメントの世界を目指すとき、初めてチャレンジするコンテスト」として歴史を築いていくことを目的にスタートした「スター☆オーディション」。2019年の第1回、2021年の第2回に続く2年ぶり3回目の開催となり、俳優・女優・モデル・タレント・歌手・アイドルの募集ジャンルに加え、今年からは声優部門が新設され、様々な審査を通過したファイナリストの中からグランプリを決定する。
オーディション後の囲み取材では、サッカーのプロを目指していたという佐藤さんが「小学3年生から長野県のクラブチームでずっとサッカーをしてきて、今日も本当は新人戦の、県大会の1個上の北信越の大会を休んでここに来ました」とぶっちゃけ。「コーチからも理解をもらって来ました」と続けると、「この結果は満足してもらえますね」との問いかけに「そうですね」と充実した表情を見せていた。
発表時に涙を流していたことについて聞かれた佐藤さんは「北川景子さんから（エントリーナンバー）11番と言われた瞬間、鳥肌が立って。それよりも先に涙が出ちゃって。男なのにすみません、なんか。こっち（原田花埜さん）はクールだったのに（笑）」と苦笑。原田花埜さんは「選ばれた時はびっくりしました」と打ち明け、「もし選ばれた時に泣いてしまったら、メイクとかせっかくしてもらったのに、崩れちゃうかなと思って」と涙をこらえた理由を明かすと、北川は「女優ですね。メイクを気にして」と感心していた。「目標とする芸能人はいるか」という質問には、佐藤さんが「山崎賢人（※「崎」は正式には「たつさき」）さんを尊敬しています」と回答。続いて「アクション映画など、ラブコメなどにも出てみたいです」と目を輝かせた。
◆北川景子、グランプリ受賞者にアドバイス「若い子たちの模範にもなれるような生き方をしたい」
一方、原田花埜さんは「2人いるんですけど、1人は北川景子さん」と答えると、北川は「言うしかないもんなぁ（笑）。申し訳ないですけど」と苦笑。次に原田花埜さんは「もう1人は永野芽郁さん。バラエティの時とドラマの時で雰囲気がまったく違うところが素敵だなと思って、好きです」と告白していた。
佐藤さんから「初めての仕事をする時、自分は絶対に緊張して何もできないと思うんです。そういう時、北川景子さんは何をしていましたか」と聞かれた北川は「私も初めての仕事はオーディションでいただいたんですけど、事務所に入りたてでお仕事が決まったので、本当に何もできない状態で現場に飛び込んでしまってすごい緊張した」と回顧。「でも、できないものはできないので、とにかく誠意を持って『一生懸命頑張ります』という風に謙虚に現場にいれば、周りのスタッフの方とかは皆さん親切なので、絶対に助けてくださると思うので、謙虚にいる姿勢が大切かなと思います」と伝えた。
さらにアドバイスを求められた北川は「たくさんの方と関わって、ご縁をいただいて自分たちが成り立っているというか、1人でできる仕事では絶対ない」ときっぱり。「見られてるからとか、見られてないからとかじゃなくて、普段から正しくいるということが結局1番良いような気がしていて。普段から自分の行いとかを、人前に出る仕事なので、正しくあろうというか、自分より若い子たちの模範にもなれるような生き方をしたいなと思っています」と自身の心掛けを明かしていた。
降壇時には、第2子妊娠についての思いを聞かれた北川が「すごく嬉しい気持ちなんですけど、まだ元気に産まれてきたわけではないので、ちょっとドキドキしていると言いますか。無事に産まれたら皆さんに改めて報告させていただきたいと思います」と笑顔で応じていた。（modelpress編集部）
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