ローマ、次節の結果次第でモウリーニョ監督を解任か…後任候補はコンテ氏とフリック氏?

 ローマは、8日に行われるセリエA第8節カリアリ戦の結果次第でチームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を解任する可能性があるようだ。7日、イタリアメディア『カルチョメルカート』がイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』の情報を引用して報じている。

 モウリーニョ監督率いるローマは、一昨シーズンにヨーロッパ・カンファレンスリーグを制覇。昨シーズンはヨーロッパリーグ決勝進出を果たした。しかし迎えた今シーズン、ヨーロッパリーグでは連勝スタートを飾っているものの、ここまでセリエAでは7試合を終えて未だ2勝にとどまっており、勝ち点「8」(2勝2分3敗)の13位と低迷している。

 そんななか、今回の報道によると、ローマは8日に行われるカリアリ戦で敗れた場合、モウリーニョ監督を解任する可能性があるようだ。ローマのダン・フリードキン会長は9月28日に行われたジェノア戦(1-4)に敗れた時点で、モウリーニョ監督の解任に動いたものの、クラブのゼネラルマネージャー(GM)を務めるチアゴ・ピント氏が説得。その結果、解任には至らなかったという。しかし、依然としてローマの上層部は今季の戦いに不安を覚えている模様で、リーグ最下位に沈むカリアリに敗れることがあれば、モウリーニョ監督の解任に踏み切る可能性があるようだ。

 また、ローマはすでに後任探しにも着手しており、前ドイツ代表監督のハンジ・フリック氏や現在フリーとなっているアントニオ・コンテ氏をリストアップしていると伝えられている。果たして、ローマは最終的にどのような決断を下すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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