神山まりあ・稲沢朋子・鹿沼憂妃、乳がん検診を呼びかけ「他人事ではなく自分事化しなきゃいけない」

【モデルプレス=2023/10/07】モデルの神山まりあ、稲沢朋子、鹿沼憂妃が7日、都内で開催された「PINK PONY WALK『自分をもっと抱きしめよう』presented by RALPH LAUREN × KOBUNSHA」に出席。乳がん検診の大切さについて語った。

【写真】神山まりあ・稲沢朋子・鹿沼憂妃がラルフローレンまとい集合

◆神山まりあ・稲沢朋子・鹿沼憂妃、乳がん検診呼びかけ

本イベントは、女性月刊誌『CLASSY.』『VERY』『STORY』『美ST』の4誌連合で、「自分をもっと抱きしめよう」をテーマに、定期的な乳がん検診を啓発するキャンペーンの一環で行われたもの。3人は、ピンクのポニーがあしらわれた「ラルフ ローレン」の「PINK PONY」コレクションを着用して登場した。各誌における乳がん検診の啓発についての特集記事に話が及ぶと、神山は「こんなにたくさんの方が経験されているのかっていう風に思って。改めて他人事ではなく自分事化しなきゃいけないことだなっていう風に感じましたし、私も乳がん検診をちゃんと始めたのは出産後だったんですね」と振り返った。

「今から6年前くらいですかね。それまでは、どこか他人事だった。それって本当にいけないことだし、子どものためにも忙しい忙しいっていうということを理由にしないで、きちんと検診していかなきゃいけないんだなっていう風に、改めて雑誌のページを読んで思いました」と意識の変化を明かした。過去に子宮頸がんを経験した稲沢は「ポジティブに理解していただけたらって思うんですね。経験者だからこそ、私がこうやってお話をするからこそ受け取れるものがあってほしいなと思って。それをいろいろ、私も記事を読ませていただいて、皆さんこういう風に思いましたよねって思うものがあるので、お伝え出来たらと思います」とコメント。鹿沼は「検診とかは定期的に受けるタイプなんですけど、私の周りでも怖いから検診に行かないとか、分かってはいるけど行動にまだ移せないみたいな方もいますし。その怖いって思って受けれない気持ちも分かるんですけど、今回の『CLASSY.』の特集で、検診の流れとかも詳しく書いてあって。それを見ると、受けようかなって思えると思うので。ぜひその特集を見て、今までちょっと目を背けてきた方とかが、もしいらっしゃったら、これを機に受けようかなって思ってもらえたらいいなと思います」と呼びかけた。

自身の子宮頸がんの経験について、稲沢は「29歳の時ですね。場所としては、子宮頸がんだったんですけども、ある朝お腹が痛くて起きれなくて。結果それは病院に行ったら盲腸だったんですけど、そのときに外科・婦人科・内科っていう検査をしてもらったときに、初期の子宮頸がんが見つかって。私の中では特に症状があったわけではなく」と回想。「私自身もそれを告知された時に『え、私がですか?私まだ29歳ですよ』といったことが一番最初に出たので」という稲沢は「(検診の経験は)なかったですね。まだ20代、大丈夫。子どもももう出産、2人していたので。子宮は順調と思っていて。自分は大丈夫・健康なんだって勝手に思っている。思い込みって怖いですね」と振り返った。

◆神山まりあ、自分を大切にするには?

また、がんについての周囲への報告について稲沢は「たぶん親の方が、娘ががんになったって思って衝撃を受けてしまうんじゃないかと思って。自分のことよりも、親の衝撃をちょっと考えちゃう部分もありましたよね。近しい友人っていうのも、がんっていうフレーズってどうしても重く捉えられるじゃないですか。そこで思うと、友達は本当に近しい人にだけしか、その当時は言えなかったです」と述懐。「暗い顔をしてほしいわけでもなくて、ただ聞いてほしいっていうだけだったので。親身にされると、あんまり言っちゃいけないことなのかもしれないって。どうしてもね、情報が少なかったので。こういう機会があると、皆さん、なった人も経験していない方も、情報で、こういう場合はこうしたらいいんだなとか理解してもらえるので。そういう知識って大事だなと思います」と考えを明かしていた。

その後の囲み取材で、自分を大切にするうえでどんなことを心がけているか質問を受けた神山は「自分時間を作るようにしています。ここからここまでは自分時間って自分の中で、頭の中で決めてしまって。その時間さえあれば検診にも行けるし、『ラルフ ローレン』のお洋服を見ることもできるし、休憩することもできるし。時間を決めるっていうことが、私の自分を抱きしめようっていうことの一つですね」と返答。稲沢は「今年子どもたちが離れて、旅に出ることが多かったんですが、そういう意味でいくと、やっぱりインプット・アウトプットって、出たもので刺激を受けるものも多いので。そういうものをきちんとアウトプットできるように、自分の中で整理をしながら、自分時間を作って考える時間が楽しかった」と語った。

鹿沼は「自分を甘やかす時間をみんなそれぞれ持てたら。やっぱりぐーっと考えすぎちゃったり、いろいろ悩んだりって、いっぱいあると思うんですけど。自分の趣味を見つけるとか、これをしたらちょっと気が抜けるとか、そういうものを見つけて。ご褒美時間っていうのを定期的に作ることを、私は自分でよくやっています。大事だなと思います」と話していた。(modelpress編集部)

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