ドイツサッカー連盟（DFB）は6日、10月の2連戦に向けた同国代表のメンバー26名を発表した。
昨年のFIFAワールドカップカタール2022で2大会連続のグループステージ敗退を喫したドイツ代表は、その後の親善試合でも不振が続き、先月9日にはホームで日本代表に1－4で惨敗。敗戦から一夜明けてハンジ・フリック前監督の解任に踏み切ったDFBはすぐさま後任探しに着手し、22日にはユリアン・ナーゲルスマン監督の就任を発表した。今月に予定されているアメリカ代表、メキシコ代表との国際親善試合は、36歳の青年監督にとっての初陣となる。
ナーゲルスマン監督は中南米の強豪との2連戦に向けて、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲン（バルセロナ／スペイン）やDFアントニオ・リュディガー（レアル・マドリード/スペイン）、MFジョシュア・キミッヒ、FWレロイ・サネ、FWトーマス・ミュラー（いずれもバイエルン）らお馴染みの面々を招集。負傷により9月の2連戦を欠場したMFジャマル・ムシアラ（バイエルン）とFWニクラス・フュルクルク（ドルトムント）もメンバーに名を連ねた。
また、GKベルント・レノ（フルアム／イングランド）やDFマッツ・フンメルス（ドルトムント）、DFダヴィド・ラウム（ライプツィヒ）、MFレオン・ゴレツカ（バイエルン）らが復帰。MFロベルト・アンドリッヒ（レヴァークーゼン）、MFクリス・ヒューリッヒ（シュトゥットガルト）、FWケヴィン・ベーレンス（ウニオン・ベルリン）の3名は初招集となっている。なお、FWセルジュ・ニャブリ（バイエルン）は負傷の影響もあり招集外となった。
今回発表されたドイツ代表のメンバー26名は以下の通り。
▼GK
26 オリヴァー・バウマン（ホッフェンハイム）
22 ベルント・レノ（フルアム／イングランド）
1 マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン（バルセロナ/スペイン）
12 ケヴィン・トラップ（フランクフルト）
▼DF
20 ロビン・ゴゼンス（ウニオン・ベルリン）
5 マッツ・フンメルス（ドルトムント）
17 ダヴィド・ラウム（ライプツィヒ）
2 アントニオ・リュディガー（レアル・マドリード/スペイン）
15 ニクラス・ズーレ（ドルトムント）
4 ヨナタン・ター（レヴァークーゼン）
3 マリック・チャウ（ミラン/イタリア）
▼MF
23 ロベルト・アンドリッヒ（レヴァークーゼン）
11 ユリアン・ブラント（ドルトムント）
25 クリス・ヒューリッヒ（シュトゥットガルト）
8 レオン・ゴレツカ（バイエルン）
16 パスカル・グロス（ブライトン／イングランド）
21 イルカイ・ギュンドアン（バルセロナ／スペイン）
18 ヨナス・ホフマン（レヴァークーゼン）
6 ジョシュア・キミッヒ（バイエルン）
14 ジャマル・ムシアラ（バイエルン）
19 レロイ・サネ（バイエルン）
10 フロリアン・ヴィルツ（レヴァークーゼン）
▼FW
24 ケヴィン・ベーレンス（ウニオン・ベルリン）
9 ニクラス・フュルクルク（ドルトムント）
7 カイ・ハフェルツ（アーセナル／イングランド）
13 トーマス・ミュラー（バイエルン）
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