米ツアーで起きた悲劇 クリークにはまって泥まみれ それでも好スコアマーク?

米国男子ツアーの来季出場権を争う戦い「フェデックスカップ・フォール」の第2戦「サンダーソンファームズ選手権」が開幕した。初日を5アンダー・11位タイで終えたウェズリー・ブライアン(米国)だが、米国男子ツアー公式X(旧ツイッター)では、「1イーグル・3バーディ・1ディザスター(災難)・0ボギー」と紹介。一体なにが?
10番からスタートしたブライアンは、11番パー5でバンカーからチップインイーグル、13番パ3で4メートルのバーディパットを沈めるなど幸先のいいスタートを切った。

14番パー5、ティショットをフェアウェイ右サイドに置くも、セカンドショットが大きく左に曲がって林のなかへ。「ボールに泥がついて変な軌道だ」と、調子がよかっただけに悔しそうな表情を浮かべた。

ボールを探しに行くと、クリークの向こうの打てそうなライに。コンパクトなスイングから放たれたボールはなんとかグリーンをとらえパーオンとなった。不幸中の幸い…と思った直後、悲劇は起きた。

靴を脱いでズボンの裾をめくってクリークを渡ろうとしたブライアン。足を踏み入れ「これ以上沈むなよ」とつぶやきながら歩みを進めたところ、泥に足を取られて後ろに転んでしまったのだ。

ズボンが泥まみれのままプレーを続行したブライアンだが、このホールを2パットでパーセーブ。その後もスコアを2つ伸ばし、ボギーフリーの5アンダー、11位タイの好位置につけた。現在フェデックスカップランキング189位のブライアンは、来季の出場権を得られる125位以内をまずは目指したいところ。各選手伸ばし合いとなるなか、ブライアンが泥臭く上位進出を狙う。

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