「アンパンマン」ジャムおじさんがパン作りをする理由「なんのために生まれて、なにをして生きるのか?」の真相に「涙出た」「深い言葉」と反響

【モデルプレス=2023/10/06】10月3日でTVアニメ『それいけ!アンパンマン』が放送35周年を迎え、記念して特別エピソードとして第1631話「ジャムおじさんとアンパンマン」(日本テレビ系/毎週金曜あさ10時55分~)が6日に放送された。ジャムおじさんがパン作りをする理由などが明かされ、反響が寄せられている。

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◆「アンパンマン」ジャムおじさんパン作りをする理由

いつも美味しいパンで、みんなを笑顔にしてくれる、ジャムおじさん。「いつも美味しくなーれ、美味しくなーれって思いながら作ってる。そしたら自然と美味しくなるのかな」というジャムおじさんだが、パン作りを始めたきっかけは幼少期の経験からだった。

まだ幼かったジャムおじさんが遠くの街に遊びに出かけた時、お弁当を忘れてしまったという。「お腹はもうぺこぺこ。あの温かな光の下ではみんな晩ごはんを食べているんだろうな…でも誰も僕には気づいてくれないんだな」と涙がこぼれた時、たくさんの流れ星が降り注ぎ、ジャムおじさんの手には1つのアンパンが。「あの時に食べたアンパンの味を私は忘れない。私も食べた人が喜ぶようなパンを作りたい、お腹がすいてひもじい思いをしている人に食べてもらいたい」と思ったことから、パン作りをするようになったという。

そして「私はパンを作ることが大好きなんだよ。だからお腹がすいてひもじい思いをしている人に美味しくパンを食べてもらうことが幸せなんだ」と笑顔を見せた。

◆アンパンマン「なんのために生まれて、なにをして生きるのか?」

一方で、新キャラクターである詩をかくために生まれた“ポエムさん”に出会ったアンパンマン。アンパンマンが自分の顔を差し出してアンパンを分け与えたポエムさんから「君はなんのために生まれたの?なにが君の幸せ?なにをしたら喜ぶ?」と問いかけられると「僕はお腹がすいて困っている人を助けるために生まれてきました。だからひもじい人に食べてもらうことが1番嬉しいんです」と回答。

しかしポエムさんは、自身の顔を犠牲にしてフラフラになっているアンパンマンに、「はっきり言ってかっこわるい。このまま顔がなくなって君がいなくなってしまっても?」と再び問いかけるが、アンパンマンは「僕はパンだから食べられるのが幸せなんです」と言って去ってしまった。

そんな中、フラフラになりながらも仲間と助け合ってバイキンマンをやっつけるアンパンマンの姿を見て、ポエムさんは主題歌「アンパンマンのマーチ」の歌詞にもある「なにが君の幸せ なにをして喜ぶ わからないままおわる そんなのはいやだ 忘れないで夢を こぼさないで涙 だから君はとぶんだどこまでも」が自身の問いかけの答えであることを知った。

◆ジャムおじさん、アンパンマンの真相に反響

ジャムおじさんがパン作りをする理由や「なんのために生まれて、なにをして生きるのか?」の真相が明らかとなった今回。ネット上では「アンパンマン見て朝から涙出た…」「深い言葉で胸に響きました」「ジャムおじさんがパンを作る理由も、アンパンマンが自分を犠牲にしても人の喜びを幸せと思える理由も素敵」「もっとアンパンマンを好きになった」などと反響が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:日本テレビ

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