佐津川愛美&りょう、竹内まりやの“未発表カバー曲”ドラマ化でW主演 鈴木仁も出演決定<Tokyo Woman>

【モデルプレス=2023/10/06】女優の佐津川愛美とりょうがW主演を務めるフジテレビ系ドラマ『Tokyo Woman』(24時25分~)が、11月6日~9日に4夜連続放送される。

【写真】佐津川愛美の色っぽい姿…連ドラ初出演作ビジュアル

◆佐津川愛美&りょう、竹内まりやの“未発表カバー曲”ドラマ化

本作は、変遷する時代の恋愛、人生の年齢を重ねる美しさを歌詞につづり、5世代に渡って多くのヒットソングを生み出してきた歌手・竹内まりやの未発表カバー曲『Tokyo Woman』をモチーフにしたオリジナルドラマ。同曲は、竹内自身が度々レコーディングで共演を果たしている伝説的バンド“BOX”が2012年にリリースしたアルバムの収録曲である。劇中で主題歌として流れる竹内版では、竹内の歌唱とBOXの演奏が力強いハーモニーを奏でている。

ドラマでは、“自分では何も決めてこなかった女”と“何もかも自分の思い通りにしてきた女”という環境も年齢も生き方も異なる2人が、とある出来事をキッカケに東京という未知の街で出会い、いつしか友情にも似た関係を築き互いに成長していく物語を描く。「明日も生きよう」「うまくいかなくてもリスタートしよう」と人生に活力を与えるメッセージが込められており、竹内まりや45周年イヤーのキックオフとして、彼女のヒット曲も多数流れる予定だ。

竹内は自身の曲が映像化されることに対して「大好きなBOXのオリジナル『Tokyo Woman』を彼らの演奏で一緒に歌ったこの曲が、今回すてきなドラマの主題歌になりました!強くしなやかに生きる女性2人のバディ物語。東京という街で出会い共に進んでいく彼女たちの背中を、私の歌で押して元気づけてあげられたらうれしいなと思っています」と伝えている。

◆佐津川愛美“自分では何も決めてこなかった女”役に

佐津川は、14歳でスカウトされ芸能界入り。映画『蝉しぐれ』(2005年)で映画デビュー。ドラマ『最後から二番目の恋』(2012年/フジテレビ系)、映画『ヒメアノ~ル』(2016年)などに出演し、映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』(2019年)では、巧妙なスリの常習犯役を華麗に演じ切った。テレビや映画にとどまることなく舞台などでも幅広い活躍を見せている。

佐津川が演じる宮田真紀子(みやた・まきこ/30)は、富山で働く介護士。周囲に流されるまま就職、結婚を決め、なにひとつ自分の欲しいものが分かっていない。しかし、ひょんなことから運命の歯車は動き出す。彼女は突然、強盗犯から3000万円の入ったボストンバッグを渡される。この思わぬ出来事を機に、“テラコ”ことりょう演じる寺内加奈子(てらうち・かなこ/50)と出会い、東京という街を舞台に自身の心、そして人生に向き合いはじめる。

佐津川は今回の出演にあたり「流されて生きてきた、と自分で言う真紀子。東京に流れ着いたことで、やっと自分の人生と向き合います。りょうさん演じるテラコとバディのようにお芝居の掛け合いをさせてもらったり、鈴木仁さん演じる俊介と色んな経験をしたりしていると、真紀子っていいなぁ、何だかんだ楽しそうだなぁと思えてきます。自分の人生を生きて楽しみたい、自分で選択していきたいと気付ける物語。ポップでかわいい作品になりそうな予感で、私も完成が楽しみです!」とコメントを残している。

◆りょう“何もかも自分の思い通りにしてきた”バリキャリOL役

りょうは、『コード・ブルー』(フジテレビ系)シリーズでは、冷静沈着かつクールビューティーな“フライトドクター”役、スペシャルドラマ『犬神家の一族』(2018年/フジテレビ系)では、“史上最恐三姉妹”と称された狡猾(こうかつ)な策略家の三女役で存在感を示した。女優として、ドライかつクールな印象強い演技を見せる一方、ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(2023年/TBS系)では、ヒロインの羽田綾華(橋本環奈)の大家族を明るく朗らかに支える温かみのある母親役を演じたことが記憶に新しい。

りょう演じる寺内は、ビジネス誌にも特集されるほどのキャリアを持つOL。実は息子がいるが、その事実をひた隠しにしている。職場では、パワハラで告発されるが「時代が悪い」と強気で、自身のやり方に妄信しているタイプ。しかし、真紀子との出会いを通して、異なる価値観を教えられ、自身を省みるようになっていく。

りょうは出演に際し、「今を逞(たくま)しく生きたい女性たちへ したたかに貪欲に しなやかに美しく たくさん笑って たくさん泣いて 女ってオモシロイ 明日はタフに生きようぜっ!」と力強いメッセージを寄せている。

◆鈴木仁“ある秘密”抱えるフリーター役

そして、そんな2人の人生に関わりを持って登場するのが、鈴木仁演じる笠井俊介(かさい・しゅんすけ/26)。鈴木は『リバース』(2017年/TBS系)で俳優としてもデビューし、数々の話題作に出演。今、注目を浴びている若手俳優の1人。俊介は、自由奔放な風来坊で無責任な性格のフリーター。真紀子との出会いや加奈子との関係性の中で、その性格を徐々に変化させていくが、“ある秘密”を打ち明けられずにいる。

その他、コント師・漫才師として活躍するトリオ芸人・トンツカタンの森本晋太郎、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にも出演中の馬渕英里何なども出演する。(modelpress編集部)

◆「Tokyo Woman」あらすじ

新宿に向かう夜行バスの中、切羽詰まった表情をした女が1人。富山で介護士として働く結婚目前の宮田真紀子30歳。彼女はこれまでの自分の人生において、何1つ自身で判断をせずに歩んできた。世の中の流れに沿って結婚し子供を産んで…それが当たり前だと思っていた。

そんなある日、彼女は突然、強盗犯から3000万円の入ったボストンバッグを渡される。警察に届けるべきか、それとも…。気が付くと、真紀子は東京行きのバスに乗り込んでいた。

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