「ブギウギ」水川あさみ“初共演”趣里を絶賛「つい目で追ってしまう」主人公の母役への思いも語る

【モデルプレス=2023/10/06】現在放送中のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合、毎週月~土あさ8時~/BS4K・BSプレミアム、あさ7時30分~)に出演する女優の水川あさみが、ヒロインを演じる主演の趣里への思いや自身の役どころについて語った。

【写真】趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」新たな出演者発表

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・鈴子(趣里)が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

鈴子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めた鈴子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。

水川が演じる花田ツヤは、香川生まれ。いつも番台に座っていて働いており、銭湯経営の屋台骨を支えている。しっかり者で、義理と人情を大切にしている。子どもたちのことを第一に思う優しい母という役どころだ。

◆水川あさみ「ブギウギ」インタビュー

― 「ブギウギ」に出演することが決まったときのお気持ちは?

この作品に参加して、私は関西人で良かったと心底思いました。大阪が舞台のお話だというのは、やはり大阪出身の私としてはとてもうれしいですね。

― 演じられているツヤはどういった人物でしょうか?

ツヤはこれまできっと苦労したことも多かったでしょうが、そう思わせないような元気さや振る舞いなどがとても共感できて、女性として素敵だなと思います。花田家をすごく愛していて、まるで大きな風呂敷で包み込んでくれるような懐が深い女性です。

また、ツヤは鈴子の人格形成に一番影響を与えているのだと思います。ツヤのエネルギッシュでとてもパワーのある感じや、たとえ悪いことが起きたとしてもそういうものもはねのけるような意志の強さやユーモアは、自然と鈴子が育つ環境の中で受け継がれていく。そういうことを意識しながら、ツヤを演じています。ツヤの言葉を鈴子が求めるシーンもたくさんあります。もちろん、お父ちゃんの梅吉に相談することもあるのでしょうが、何かを決意するときや、その道に進みたいと一歩踏み出すときにツヤの言葉を待っている気がします。

― ヒロイン役の趣里さんの印象はいかがですか?

共演は初めてですが、本当に素敵で鈴子にぴったりだと思います。彼女がもつユーモアは鈴子に通じるものがありますし、なによりも姿勢がとてもきれいで、そこに彼女のオーラが宿っているように思います。鈴子がいるとつい目で追ってしまいます。キラキラしていて、彼女がいると場が明るくなります。

― 夫・梅吉役を演じる柳葉敏郎さんとの共演についてはいかがですか?

柳葉さんとも初共演ですが、柳葉さんからも「こういうふうに動きたいんだけどおかあちゃん大丈夫?」と相談をいただいたりしながらやっています。セリフの前後にアドリブを追加する場面もあるのですが、大阪ことばのやり取りやノリは、イントネーションが大変だったり独特のリズムがあるので、2人で楽しみ、模索しながら演じています。

― 放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

はな湯の常連客の皆さんは個性豊かですが、演じられているみなさんも個性的で、カメラが回っている時も休憩の時もとてもにぎやかです。そんなはな湯の場面は『ブギウギ』というタイトルの響きにふさわしく、とにかく明るいです!朝は、その日のテンションを左右するとても大事な時間だと思います。そんなひとときにこのドラマをご覧いただき、明るい気持ちで1日を過ごしてもらえたら嬉しいです。これからストーリーが展開するにつれて時には波乱もありますが、鈴子を応援したくなると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください。

(modelpress編集部)

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