バルサに不安材料…レヴァンドフスキが左足首を捻挫、28日のクラシコ出場に暗雲?

 バルセロナは5日、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの負傷について発表した。

 レヴァンドフスキは現地時間4日に敵地『エスタディオ・ド・ドラゴン』にて行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループH第2節のポルト戦に先発出場。しかし、前半途中に相手選手との接触で左足首を痛め、34分にスペイン代表FWフェラン・トーレスとの交代でピッチを後にした。なお、試合は替わって投入されたF・トーレスが前半終了間際にネットを揺らし、バルセロナが1-0で勝利している。

 その後の状態に注目が集まっていたレヴァンドフスキ。クラブの発表によると、現地時間5日木曜日の朝に行われた検査の結果、左足首の捻挫が確認されたという。負傷の程度や全治期間については明かしておらず、今後の出場可否については経過次第と伝えている。なお、同選手はすでにトップチームから離脱しているようだ。

 スペインの有力紙『マルカ』や『アス』が5日に報じたところによると、レヴァンドフスキは左足首の捻挫に加えて腓骨を打撲しており、復帰までは少なくとも3週間から4週間を要する見込みだという。現地時間8日に控えるラ・リーガ第9節グラナダ戦の欠場は確実と見られており、回復具合によっては22日のアスレティック・ビルバオ戦、25日のシャフタール戦、28日のレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に出場できない可能性があるようだ。

 現在35歳のレヴァンドフスキは昨年夏にバイエルンからバルセロナへ完全移籍加入。昨シーズンは公式戦通算46試合の出場で33ゴール8アシストを記録し、4年ぶり通算27度目のラ・リーガ制覇やスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝に大きく貢献した。在籍2年目の今シーズンも開幕から好調を維持しており、ここまで10試合に出場しチームトップの6ゴールをマークしている。

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