PSG撃破で7525日ぶりのCL白星! ニューカッスル指揮官「特別な瞬間」

 ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節が4日に開催され、ニューカッスルはPSGと対戦。17分にミゲル・アルミロンのゴールで先制すると、39分にはダン・バーン、50分にはシーン・ロングスタッフが追加点をマーク。56分に1点を返されたものの、90+1分にファビアン・シェアがダメ押しゴールを奪い、4-1で快勝した。

 昨シーズンのプレミアリーグを4位で終え、2002-03シーズン以来、21年ぶりにチャンピオンズリーグ(CL)本大会出場権を獲得したニューカッスルにとって、CLでは21年ぶりの白星となった。

 なお、イギリスメディア『Squawka』によると、ニューカッスルがCLで勝利を収めたのは2003年2月26日のレヴァークーゼン戦以来、7525日ぶりのことに。また、データサイト『OPTA』によると、同クラブにとってはCLで勝利した最大得点差の試合にもなったようだ。

 この勝利によってドルトムントやミランも所属する“死の組”グループFの首位に浮上したニューカッスル。試合後、ハウ監督は「これが私たちにこの大会で成功する必要があるという信念を与えてくれることを願っている」と語りながら、次のように続けた。

「そうすることによってのみ、自分自身で証明していくことができる。この大会では非常に多くの試合がある。これは小さな一歩に過ぎない。私たちみんなにとって非常に特別な瞬間だ」

 また、イギリスメディア『スカイスポーツ』でもハウ監督は「素晴らしい夜だった。試合自体については話すべきことがたくさんあるが、何よりもまず、クラブに関係するすべての人を喜ばせることができた。今夜サポーターが与えてくれたものは信じられないものだった」と喜びを爆発させた。

「彼らはとてもいいチームで、私たちは本当にうまく守らなければならなかったが、それが達成できた。総合的に見て、私たちの精神とエネルギーは素晴らしかったと思う。前半にはアグレッシブなプレッシングからポジティブなものを生み出すことができた。それはすべて私たちがいいプレーをしているときの特徴だ」

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