
【モデルプレス=2023/10/05】2025年に放送予定の俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ(第65作)「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助が出演することが決定。5日に都内にて行われた出演者発表会見にて発表された。
【写真】「べらぼう」豪華新キャストたち
◆「べらぼう」新キャスト発表
この日、主演の蔦屋重三郎を演じる横浜が先に1人で登場。そして、田沼意次を渡辺、喜多川歌麿を染谷、田沼意知を宮沢、鱗形屋孫兵衛を片岡が演じることが発表され、5人がステージに集結した。
新キャストとなる4人が発表された心境を問われた横浜は「蔦屋重三郎の人生に大きな影響を与える人物を素敵な皆様に生きていただけることを、本当に嬉しく存じます」とにっこり。「皆様と顔を合わせると、実感が湧いてきましたし、喜びや責任感ってのも強く感じてきて、身が引き引き締まる思いです」と話し、「私説はあっても(記録に)残ってるものがないからこそ、オリジナル脚本なので想像を膨らましながら、それを飛び越えるような作品を皆様とともに作っていけたらいいなと思っております」と意気込んだ。
このほか、制作統括の藤並英樹氏も登場した。
◆「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す―。
放送100年を迎える2025年に描くのは日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築きときに“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマが始まる。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】