公式戦13試合で11得点6アシスト! FWルーク・デ・ヨングが今、オランダで大暴れ

 PSVの主将FWルーク・デ・ヨングが、3日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第2節セビージャ戦に向けた前日会見に臨んだ。2日、クラブ公式サイトが伝えている。

 オランダで今、ルーク・デ・ヨングが強烈なインパクトを残している。2019年夏に加入したセビージャでは、ヨーロッパリーグ決勝戦での2得点などで、クラブ史上6度目の同大会優勝に貢献。2021年夏に加入したバルセロナでは、公式戦3試合連続得点や途中出場からの値千金弾などで、当初の評価を覆すほどの活躍を見せた。そして昨夏にPSVに復帰すると、初年度は公式戦18得点10アシストを記録。さらに今シーズンは、ここまでの公式戦13試合で11得点6アシストと早くも2桁得点越えの大暴れだ。

 4日に本拠地『フィリップス・スタジアム』で行われるCL・グループB第2節セビージャ戦に向けた前日会見に出席したL・デ・ヨング。昨シーズンのヨーロッパリーグに続き、2シーズン連続での“古巣対戦”が実現した同選手は「昨年とはまったく違うチームになったと思う。(昨季対戦時は)ホームで勝てたのだから、チャンスは絶対にある」と2戦合計スコアで上回られた前回対戦のリベンジを期した。

 また、現チームのスタイルが自身に良い影響をもたらしていると語ったL・デ・ヨングは「前からプレスを嵌めにいくスタイルだからね。僕たちはより相手ゴールに近いところに陣取ることになる。それはストライカーにとって、とてもいいことだ」とハイペースで得点を積み上げられている要因のひとつを明かしている。

 今年8月に33歳の誕生日を迎え、ますます円熟味が増している。ラ・リーガでも健在だったゴールへの嗅覚と勝負強さはより研ぎ澄まされ、古巣を脅かすことになるだろう。注目の一戦は、日本時間4日の4時にキックオフを迎える。

externallink関連リンク

●バスク・ダービーにおけるピッチ外の“主役”に! 微笑み話題のビルバオサポーター「情熱だ、悲しむものか」●ソシエダの“要注意人物”は久保建英…CL連勝を目指すザルツブルク指揮官「彼のドリブルは予測不可能」●満を持してCLデビューへ 上田綺世は最高峰の舞台で輝けるか●憧れの舞台CLで“古巣”と対戦へ…ガラタサライFWザハ「あのまま終わるつもりはなかった」●レアル、CL・GS第2節ニューカッスルvsPSGにスカウト派遣か…関心を寄せる3選手とは?
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)