アーセナルが1月に前線補強へ? ウルブスFWネトの動向を注視か…昨夏にも獲得を検討

 アーセナルが、ウルヴァーハンプトン(ウルブス)所属のポルトガル代表FWペドロ・ネトに関心を寄せているようだ。10月1日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 20年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルは、今夏の移籍市場にて2億ポンド(約365億円)以上をつぎ込む大型補強を敢行。“トップターゲット”だったイングランド代表MFデクラン・ライスを筆頭に、スペイン代表GKダビド・ラヤ、オランダ代表DFユリエン・ティンバー、ドイツ代表FWカイ・ハフェルツの実力者4人を獲得し、戦力拡充に成功した。

 そんなアーセナルだが、来年1月の冬の移籍市場では前線の補強に動く可能性があるという。獲得候補として名前が挙がっているのが、ウルブスで左右のウイング(WG)を主戦場に活躍している左利きのFWネトだ。2019年夏にプレミアリーグへやって来た23歳は、ここまで公式戦通算118試合に出場し12ゴール17アシストを記録。在籍5年目の今シーズンは、ここまでリーグ戦全7試合にフル出場し1ゴール4アシストをマークするなど好調を維持している。

 報道によると、アーセナルは以前からネトに関心を寄せており、昨年夏の移籍市場では獲得に向けた動きも見せていたとのこと。現在も代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏と連絡を取り合うなど、引き続き動向を注視しているようだ。なお、昨年夏の移籍市場ではアーセナルが3500万ポンド(現在のレートで約64億円)のオファーを検討していたのに対し、ウルブス側は移籍金として最低5000万ポンド(現在のレートで約91億円)を要求していたという。

 久々の参戦となったチャンピオンズリーグ(CL)やカラバオカップを含め、今シーズンここまで無敗とまずまずのスタートを切ったアーセナル。直近ではブレントフォード所属のイングランド代表FWイヴァン・トニーへの関心も噂されているが、果たして1月に前線の補強に乗り出すのだろうか。

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