古橋亨梧が先発射止めるも無得点…それでも連携面には手応え「動き出すと見てくれる感覚はでてきた」

 日本代表は12日、ベルギーで行われた「キリンチャレンジカップ2023」でトルコ代表と対戦し、4-2で勝利。試合後、1トップとして先発フル出場した日本代表FW古橋亨梧(セルティック/スコットランド)がトルコ戦を振り返り、良い形を作れた手応えと共に、決め切ることができなかった悔しさを滲ませた。

 今回の試合では何度かボックス内で好機を迎え、シュートがポストに嫌われる場面もあったが、古橋は「みんながいい形でボールを持った時は、動き出すと見てくれる感覚はちょっとずつでてきた」と手応えを口にしつつ、「その中で決め切るところ、前半もタケ(久保建英)からすごくいいパスがきたし、後半も(前田)大然から良いセンタリングが来た中で、ちょっとのところだと思う」との見解を示した。

 無得点に終わったこともあり、「決め切る力はまだまだ」と語った古橋だが、「そこまでいく能力はあるのであと一歩のところ。頑張りたい」と述べ、「とにかくチームでやり続けること。その中で代表に呼ばれたら、頑張ってきたことをピッチで出したい」とコメント。再びチャンスが訪れる時まで、その牙を所属クラブで研ぎ続けることを誓った

 日本代表の次回活動は10月、13日(金)に新潟県のデンカビッグスワンスタジアムでカナダ代表、17日(火)に兵庫県のノエビアスタジアム神戸でチュニジア代表と対戦する

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