ジローナFWポルトゥ、右足くるぶしを損傷…現地紙は「自分の足で歩くことさえままならない」

 先月30日に行われたラ・リーガ第8節レアル・マドリード戦で負傷退場を強いられたジローナのFWポルトゥは、右足のくるぶしを損傷しているようだ。10月1日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 今夏に4年ぶりにジローナに復帰し、古巣の大躍進に貢献しているポルトゥ。先月30日のレアル・マドリードとの“首位決戦”では60分から途中出場し、最終的には0-3と敗れたものの、一矢報いようと献身的なプレーを見せていた。しかし後半アディショナルタイム、ドリブル突破を仕掛けた際に、DFナチョ・フェルナンデスの不必要なタックルにより負傷退場。本拠地『エスタディオ・モンティイビ』から救急車で、病院に搬送されていた。

 そんなポルトゥの負傷箇所だが、右足のくるぶしのようだ。『マルカ』によると、最初の検査ではじん帯を損傷した形跡はなく、くるぶしの部分にダメージを負ったことが確認できたという。ただ足首の腫れがひどいため、より精密な検査が実施できず、正確なケガの程度は把握できていない模様。今現在は腫れが引くのを待っている状況と報じている。

 なおポルトゥは、病院での診察を受けた後は自宅にて一晩を過ごすことができたとのこと。しかし、深刻で制御不能な転倒は股関節と足首に激痛をもたらし、また腫れの影響も相まって、自分の足で歩くことさえままならないようだ。

 それでも同日、自身の公式Instagramを更新したポルトゥは「昨日はスタジアムでも、その後はメッセージでも、たくさんの愛情を送ってくれて、本当にありがとう。気分はいいし、(復帰して)チームを助けることが楽しみだ。素晴らしいシーズンが待っている。さあ、行こう!」と綴っている。

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