変わり果てた姿の0系新幹線、修復へ 元「新幹線図書館」 屋根をかけ新たなランドマークに

2020年に「閉館」していました。

街角の0系新幹線をよみがえらせたい!

 東京都昭島市は2023年9月29日、市内の公園に設置されている0系新幹線車両を修復するためのクラウドファンディングを開始しました。

 この0系は1973年製の21-100号車で、1991年まで東海道・山陽新幹線で運行されました。その後、昭島市のつつじが丘公園へ運ばれ、1992年に昭島市民図書館分室として開園しました。 それから28年後の2020年3月、新たな市民図書館の開館にともない閉園。それ以後は老朽化が進行していました。そこで今回、ふるさと納税サイト「さとふる」などを活用して寄付を募り、車両を美しく甦らせるほか、設置場所に屋根をかけ、新たなランドマークをつくることを目指すといいます。 1万円以上の寄付については、氏名を銘板に掲載するそうです。また、市外の人には寄付金額に応じた返礼品が送付されます。 なお、「課題である車両の内部利用につきましては、市民の皆様に喜んでいただける活用を検討してまいります」ということです。

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