JO1、11人全員で「Venus」初披露にファン熱狂 大平祥生&豆原一成が完全復活「やっぱり11人がいい」「泣きそう」

【モデルプレス=2023/09/28】グローバルボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)が27日、広島グリーンアリーナにて全国アリーナツアー「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’」を開催。20日にリリースした3RD ALBUM『EQUINOX』のリード曲「Venus」をツアー初披露した。

【写真】JO1、初上陸の広島で全員そろってパフォーマンス

◆JO1、広島初上陸 大平祥生&豆原一成が完全復活

東京、愛知、宮城に続き、今回で初上陸となった広島での本公演は、アルバムリリース時に体調不良で休んでいた大平祥生、豆原一成が完全復活。11人揃った元気な姿を見せ、オープニングからかつてないほどの歓声が沸き起こる。與那城奨が、「広島最高です!」と熱気に応えると、河野純喜は「広島さーん!」と丁寧に観客に向け投げかける。

豆原は「JO1のぷにぷにもみじ饅頭こと豆原一成です」と可愛らしく自己紹介し、大平は「復活しました!心配かけました。今日は盛り上がりましょう!」と報告。他にも「JO1の川西拓実ですか?」とまさかの疑問形でボケるなどユーモアを交えながらそれぞれ挨拶をする。

持ち前のシンクロダンスでかっこよく魅了したかと思えば、バラード曲ではのびやかなボーカルで惹きつけます。ライブ中盤には、アルバムの新曲であり、勢いを加速させるパーティーチューン「RadioVision」を披露。この曲の歌詞にあるように、1曲1曲の思い出を作り上げるような彼らの魅力が詰まったステージングで盛り上げ本編が終了した。

◆JO1、11人全員で「Venus」初披露

アンコールになると、予想もしていなかった衣装を身に纏ったJO1の再登場に「え!?」「やばいやばい!」と会場は騒然となる。暗転したステージから一気に11人にスポットが集まる演出でスタートしたのは、緻密で切れ味のあるフォーメーション構成で11人グループならではの芸術的なパフォーマンスが反響を呼んでいる「Venus」だった。エモーショナルさを増す生バンドサウンドに、メンバー1人1人の叙情的な表情が合わさり、JO1の真価を魅せるステージングとなった。

リリースした本アルバムは、各主要音楽チャートにてセールスとダウンロードの2冠を達成。さらにアルバムの新曲「RadioVision」と「Venus」それぞれのMUSIC VIDEOが早くも2000万回再生を突破するなど、その勢いはとどまることを知らない。しかしながら、リリース日に出演した韓国の音楽番組「SHOW CHAMPION」には大平が、翌21日に出演した「M COUNTDOWN」には大平、豆原の2人が共に体調不良により参加できず。JAM(ファンネーム)からは「早く11人の“Venus”が見たい!」と声が上がっていた。初めて11人揃った状態でのツアー初披露となったサプライズに、会場は歓喜に包まれた。

披露を終えると、川西はアルバムを無事にリリースできたこと、そして1位を獲得できたことへの感謝と、「全員のこの衣装、見たかったでしょ?」、木全翔也は「やっぱり11人がいい。全員揃ってやっと披露できてよかったです!」、佐藤景瑚は「泣きそうでした。11人揃うとやっぱり嬉しいです」と話し、JAMだけでなく、メンバー自身も“11人”であることへの思いを語った。さらに河野は、客席に向け「あのー、Venus?あ、JAMか。いつもそばにいてくれてありがとう」とJAMをVenusに例え話し、白岩瑠姫は「めっちゃ好きじゃけえ」と広島弁で話し、湧かせた。

本アリーナツアーはこのあと、広島2日目の公演を終えると、福岡、大阪を巡り、そして4都市でのアジアツアー、11月24日、25日に行う京セラドーム大阪での追加公演と続いていく。(modelpress編集部)

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