“BTS自宅に宅配”ストーカー行為に告訴状提出「今後も無寛容に対応」

【モデルプレス=2023/09/28】BTS(ビーティーエス)の所属レーベルBIGHIT MUSCは27日、グローバルファンダムプラットフォーム「Weverse」を通しアーティストの権利侵害に関する法的対応状況を報告した。

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◆BTS側、ストーカー行為に告訴状提出

BIGHIT MUSCは「今四半期もファンの皆様の情報提供と自主モニタリングを通じて収集した侮辱、名誉毀損をはじめアーティストの権利を侵害する行為に対する証拠資料を収集し、捜査機関に多数の告訴状を提出しました」と報告。特に、アーティストの自宅に複数回郵便と宅配を送り、家族にまで被害を及ぼしたサセン(ストーカー行為でプライベートを侵害するファンの意)に対する証拠資料を持続的に収集し、ストーキング犯罪の処罰等に関する法律違反の疑いで告訴状を提出したと明らかにした。その結果、裁判所の接近禁止暫定措置を取り付け、現在検察捜査中だという。

同社は「アーティストのプライバシーを侵害し、安全を脅かすストーキング犯罪に対しては、今後も無寛容に対応する予定です」としている。

◆悪質コメント投稿者等に強硬対応

加えて、2022年第2四半期の告訴対象者の中で一部被疑者に捜査中止および不送致決定が下されたとし「当社は該当決定に従わず異議申請書を提出し再捜査を要請しました」と説明。その結果「検察送致を経てアーティストに対する被疑者の侮辱および名誉毀損疑惑が認められ、法的処罰を受けた」とした。

併せて「今回の告訴対象者の中には、ポータルサイトのニュース欄で暴力的で侮辱的な悪質コメントを繰り返し投稿したユーザーも含まれていました」と報告。「該当者は様々な記事に数十件以上、強度の高い悪質コメントテロを日常的に行い、確認された侮辱的コメントはもれなく収集し告訴しました」と明かしている。

同社は「BTSに対する悪性掲示物の収集と申告、法的対応は持続的に行われています。兵役義務を履行中のアーティストを含め、メンバー全員の悪質な投稿に対して強硬対応していることを申し上げます」と呼び掛け「時間がかかってもアーティストに対する違法行為を根絶するために努力し続けています。今後も容疑者に対していかなる示談や善処もなく最後まで責任を問い厳重に措置します」と勧告した。(modelpress編集部)

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