今夏レアル加入の18歳MFギュレル、復帰間近で別箇所を負傷…2〜3週間離脱か

 レアル・マドリードは14日、同クラブに所属しているトルコ代表MFアルダ・ギュレルが再び負傷したことを発表した。

 発表によると、検査を受けたギュレルは左大腿直筋の損傷と診断。離脱期間は明らかになっていないが、スペイン紙『アス』によると、2〜3週間は離脱となることが予想されている。

 現在18歳のギュレルはフェネルバフチェのアカデミー出身。2021-22シーズンに16歳でトップチームデビューを飾ると、その後は徐々にチーム内での序列を高めていった。背番号「10」を託され臨んだ昨シーズンは、公式戦35試合のピッチに立って6ゴール7アシストをマーク。チームのカップ戦優勝にも大きく貢献した。フェネルバフチェのトップチームでは2シーズンで公式戦通算51試合出場9ゴール12アシストを記録し、今夏にレアル・マドリードに完全移籍を果たした。

 しかし、ギュレルは7月に行われたアメリカツアーでのトレーニング中に右ひざを負傷。右ひざ内側半月板の損傷が判明し、手術を実施したことにより、戦列を離れていた。少なくとも1カ月半ほどの離脱が予想されていたものの、ようやく復帰に近づき、27日に行われるラ・リーガ第7節のラス・パルマス戦で招集メンバー入りの可能性も噂されていたなか、再び新天地デビューは先延ばしとなることになった。

externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)