加入後初の1試合2得点で勝利貢献も…三笘薫「全く満足していません」

 ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、ボーンマス戦の2ゴールを振り返った。26日、クラブ公式サイトが伝えている。

 三笘は24日に行われたプレミアリーグ第6節のボーンマス戦で今シーズン初めてベンチスタートとなったものの、1-1で迎えた後半開始から途中出場を果たすと、わずか15秒後に勝ち越しゴールをマーク。さらに、77分にはペルビス・エストゥピニャンのクロスに頭で合わせて追加点を挙げ、3-1での逆転勝利に大きく貢献した。

 この活躍に現地メディアから絶賛されているほか、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が選出したプレミアリーグ第6節のチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)にも選出されるなど、三笘には数多くの賛辞が送られている。

 そんななか、改めてボーンマス戦を振り返った三笘は「難しい試合でしたけど、前半のうちに追いつくことができたことで試合の流れが変わったと思います」とコメントしつつ、勝ち越しゴールとなった場面については次のように語った。

「アンス(・ファティ)が積極的に動き、相手からボールをインターセプトしたので、得点を決めることが簡単になりました。アンスのクオリティと、軽く触った(マフムド・)ダフードにも感謝したいです。ダフードがあの位置にいなければ、僕は自由になることができなかったので、彼の役割はあのゴールに重要なものでした」

 また、2得点目となったヘディング弾については「ペルビスのクロスが完璧でした。ヘディングシュートを打つために正しいポジションにいたからもしれませんが、あのようなクロスを上げられる選手は多くはいません。エストゥピニャンには感謝したいです」とチームメイトへの感謝を口にした。

 今シーズンのプレミアリーグでは第6節終了時点で3ゴール3アシストを記録するなど、5勝を挙げて3位につけているチームに大きく貢献している三笘。再び得点に関与できたことは「悪くはないですね」と語った一方で、「もっと得点を決められると思いますし、日曜日に得点していなければそのような質問もなかったと思います。僕は全く満足していませんよ」とさらなる活躍を誓った。

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