途中出場の三笘薫が圧巻2ゴール! ブライトンが逆転勝利でボーンマスを撃破

 プレミアリーグ第6節が24日に行われ、ブライトンとボーンマスが対戦した。

 ここまでプレミアリーグ5試合を終えた段階で4勝1敗と、好調を維持するブライトン。ヨーロッパリーグ(EL)のAEKアテネ戦から中3日での一戦に、三笘薫は今季初のサブスタートとなり、ベンチからチャンスをうかがう。

 試合は、序盤から一進一退の攻防が続いたものの、大幅なメンバー変更を敢行したブライトンが攻めあぐねる状態となる。そんななか、25分にブライトンが自陣深くからビルドアップを行うと、GKのバルト・フェルブルッヘンが痛恨のミス。ボールを持ち上がったなかでパスをカットされてしまい、無人のゴールへと決められ先制を許す。

 追いつきたいブライトンは、前半アディショナルタイムにビリー・ギルモアが左サイドでボールを受け、左足でクロスを送り込むと、クリアを狙ったボーンマスのミスを誘発。ヘディングで後方に逸らしてしまったボールはゴールに吸い込まれ、オウンゴールでスコアを振り出しに戻した。

 逆転を目指すブライトンは、後半頭から三笘とアンス・ファティを投入。すると直後に三笘が試合を動かす。キックオフ直後にブライトンがボールを奪うと、三笘がドリブルで持ち運び、A・ファティへとパス。ボックス内に走り込む三笘に、美しい崩しから再度ボールが渡ると、ファーストタッチで相手DFを抜き去ってシュートを流し込み、逆転に成功した。

 攻勢を強めるブライトンは、またしても三笘が魅せる。77分にブライトンが相手陣内でボールを奪うと、左サイドを駆け上がってきたペルビス・エストゥピニャンがパスを受けてクロスを送る。相手DFの間のスペースで待ち受ける三笘が頭でゴールネットを揺らし、リードを2点に広げた。

 結局、試合はそのまま3-1で終了し、ブライトンが勝利を収めた。ブライトンは、27日にカラバオ・カップ(EFLカップ)でチェルシーと対戦した後、次節は30日にアウェイでアストン・ヴィラと対戦する。

【スコア】
ブライトン 3-1 ボーンマス

【得点者】
0-1 25分 ドミニク・ソラン(ボーンマス)
1-1 45+2分 オウンゴール(ブライトン)
2-1 46分 三笘薫(ブライトン)
3-1 77分 三笘薫(ブライトン)

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