田中圭「おっさんずラブ」奇跡の帰還 吉田鋼太郎&林遣都再集結で続編放送決定<おっさんずラブ-リターンズ->

【モデルプレス=2023/09/25】俳優の田中圭が主演を務めるテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』(毎週金曜よる11時15分~※一部地域で放送時間が異なる)が2024年1月期より放送スタートすることが決定。社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』の続編となる。

【写真】「おっさんずラブ」田中圭、号泣クランクアップ

◆田中圭「おっさんずラブ」奇跡の帰還 続編放送決定

2016年、深夜の単発ドラマが話題となり、2018年に連続ドラマ化された『おっさんずラブ』。放送がスタートするやいなや、口コミやSNSでジワジワと人気が広がり、最終話を前にして、Twitter(現X)世界トレンド1位を獲得。その人気は地上波だけにとどまらず、配信、グッズ、書籍、イベント、海外リメイクなど様々な二次的エンターテインメントで社会を席巻し、視聴率ではない新たな指標を築き上げた。

さらには、どこまでもまっすぐでピュアなラブストーリーや世界観が評価され、その年の新語・流行語大賞トップ10にノミネート、東京ドラマアウォード連続ドラマグランプリを始めとする作品賞や、エランドール賞やブレイク俳優ランキングを始めとするキャストスタッフの個人賞を含め、怒涛の受賞歴を築きあげ、名実共に各界から注目を浴びるヒット作に。

その後も、2019年には『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』として映画化、同年には、航空業界に舞台を移したパラレルワールドドラマ『おっさんずラブ -in the sky-』が放送されるなど、破竹の勢いで日本中に社会現象を巻き起こした『おっさんずラブ』が5年の時を経て、待望の復活。2018年に放送された“初代おっさんずラブ”の続編をお届けすることになった。

◆ピュア過ぎるおっさんたちの“伝説の愛”…みんなが見たかったその後を描く期待作

『おっさんずラブ』とは、結婚したいのに全然モテない、33歳のポンコツ独身サラリーマン・春田創一(田中)が、ある日突然、ピュアすぎる乙女心を隠し持つおっさん上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居しているイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)から告白されるという、当時の既成概念を軽々と超越した新感覚の“胸キュン純愛ラブストーリー”で、お茶の間の話題をかっさらった。

結婚したいのに全然モテない「天空不動産」営業所の社員・春田は、尊敬する上司・黒澤から突然「はるたんが…好きです!」と熱烈な愛の告白を受け、激しく動揺。時を同じくして、営業所に移動してきたイケメンで家事・料理も完璧すぎるエリート後輩・牧とひょんなことから同居することになるが、なんと牧からもバスルームで突如告白されてしまう。

想像をはるかに超えた未曽有のモテ期到来。ぐいぐい迫ってくる男たちを全力で拒んでいたはずの春田だが、彼の頭の中からはいつしか“ピュアすぎる男たち”の存在が離れなくなってゆくことに。“常識”で考えたらありえない、でも“常識”ってそもそも何…?“人を好きになる”って何…?やがて春田、黒澤、牧の3人を取り巻く周囲の人々を巻き込んで、おっさんたちのラブ・バトルロワイヤルが加速。

まっすぐな恋にときめき、戸惑い、時に涙しながら、やがて春田は紆余曲折あって、黒澤のプロポーズを受けることにするが、結婚式当日、教会で愛を誓うその瞬間、ようやく“本当の気持ち”に気付く。「行け!」と黒澤に背中を押された春田は、号泣しながら牧のもとに走り出し、「俺と結婚してください!」と横断歩道越しに愛を叫ぶ…という感動的な愛の結末に、SNSはお祭り騒ぎ。関連ワードがトレンドを埋め尽くし、“おっさんずラブ・ロス”に陥る人が続出するなど、大フィーバーで幕を閉じた。

あれから5年。多様性が叫ばれるようになった現在では、男同士の恋愛という当時珍しいと受け取られた設定も、当たり前の時代に。けれど、『おっさんずラブ』が真摯に描き続けてきた、“人を好きになるとは…どういうこと?”というテーマは永遠。初めて人を愛する気持ちを知った春田、はるたんの想いを汲んで背中を押す道を選んだ黒澤、そしてついに春田と結ばれた牧。5年経った今、コロナを乗り越えて、あの3人はどんな日々を送っているのか?『おっさんずラブ-リターンズ-』では、みんなが見たかった愛すべき“3人の今”を描き出す。

◆田中圭&吉田鋼太郎&林遣都、夢の再集結

“伝説の愛”のその後を描く続編には、田中、吉田、林が夢の再集結。コミカルとシリアスを絶妙なバランス感覚で魅せる演技巧者の“不動の3人”の続投が決定した。

ポンコツでダメダメだけれど、誰より優しく、困っている人を放っておけない“みんなのはるたん”のアラフォーになったその後を、同じくアラフォーを迎える、日本が誇る名優・田中が体現。変顔満載の独特の戸惑いモノローグ芝居や、“可愛すぎる”“存在が罪”と言わしめた罪深いまでの愛嬌、そして自由すぎるおっさんたちに板挟みにされて“俺のために喧嘩するのはやめてください!”と絶叫するなど世界を爆笑に包んだ受け芝居、そして“無駄にいい身体”も健在なのか期待だ。

また、厳しくも情に厚い理想の上司ながら、手作り似顔絵弁当をこさえたり、「だお」という名言で一世を風靡し、インスタグラム“武蔵の部屋”もバズりすぎて意味不明なレベルに到達した、あの乙女心全開のラブリーな黒澤武蔵を演じるのは、本シリーズが誇る稀代のヒロイン・吉田。そして、バリバリのエリートなうえに家事も完璧、かと思えばブラックでドSな一面をのぞかせたり、春田を思うがゆえに身を引くなど自己犠牲をいとわない姿に、視聴者が涙し熱狂した牧に、林が帰還。

そしてもちろん、最強スタッフ陣も再集結。プロデューサー・貴島彩理、脚本・徳尾浩司、音楽・河野伸、監督・瑠東東一郎、山本大輔、Yuki Saitoと、制作陣も“おっさんずチーム”が勢揃い。このチームならではの熱い芝居合戦、そしてこのチームにしか生み出せないハッピーでお祭り騒ぎのようなファミリー感で、笑って、泣けて、愛おし過ぎる新たなピュアラブストーリーが誕生。いったいどんな物語になるのか。他のキャストなど続報は追って発表される。(modelpress編集部)

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