成田凌&小芝風花ら「転職の魔王様」クランクアップで感極まる「泣きそう(笑)」互いの印象に変化も

【モデルプレス=2023/09/25】俳優の成田凌が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『転職の魔王様』(毎週月曜22時~)が、25日放送の最終回を前にクランクアップ。成田、小芝風花らが思いを語った。

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◆成田凌主演「転職の魔王様」最終回へ

本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる心揺さぶる“転職”爽快エンターテインメント。最終回最大の注目ポイントは、来栖と未谷千晴(小芝)の2人の行く末。魔王とその弟子から、いつしか互いに信頼できる仕事のパートナーへと変化していった2人の関係が、最後にどんな結末を迎えるのか。

そして、これまでさまざまな求職者をより良い方向へと導いてきた毒舌敏腕キャリアアドバイザーの来栖が、最終回では導かれる立場となるところも見どころだ。かつての同僚・児玉(小関裕太)から、もう1度一緒に夢を追わないかと転職を打診され、今の仕事に誇りを持ちながらも、1度はあきらめた夢を再び追いかけられるチャンスに心が揺れる来栖。転職のプロで“魔王様”の異名を持つ来栖でも、自分がいざその立場になると、人生の大きな決断を前に自身の本音を見失ってしまう。

最終回では、そんな来栖を“弟子”として1番近くで見てきた千晴が立ち上がり、面談を決行。「同僚として、来栖さんには笑顔でいてほしいと思っています」。キャリアアドバイザーとして成長した千晴の“最終試験”ともいえる面談の結果はいかに。

◆成田凌&小芝風花、作品への思い語る

クランクアップにあたり、成田は「この暑い中…、汗でドロドロになりながら、真っ黒になりながら、嵐を、千晴を、みんなをかっこよく映してくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました」と感謝。撮影期間について「あっという間でした」と振り返り、「なにより、このドラマを見て、人生変わったとか、人生変えたいって思ってくださる方がめちゃくちゃいると思うんで…なんか泣きそう(笑)。そんな意義のあるドラマに参加できて本当に幸せでした」と感慨深けに語った。

また、小芝は「実は…私の妹が転職することになりました。妹は、私の仕事にあまり興味もなく、作品もほとんど見ない子なのですが、『転職します』という連絡がきて、『(小芝が)“転職のドラマ”に出てるから心強いわ』ってメールをもらったんです。その時に、この作品を見て、少なからず誰かの背中を押しているんだなって、改めて実感しました」と実体験を元にコメント。「きっと、テレビ越しにも同じように悩んでいる方や、先のことを考えて不安になっている方がいて、その方たちにもきっとちゃんと届いているんだなと(思った)」と続け、「そんな作品をみなさんと作ることができて、本当によかったなと思いました」と感謝を伝えた。(modelpress編集部)

◆成田凌コメント全文

お疲れ様でした。まずは、この暑い中…、汗でドロドロになりながら、真っ黒になりながら、嵐を、千晴を、みんなをかっこよく映してくれたスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。あっという間でした。ゲストのみなさんや「シェパードキャリア」のみんなが、もれなく「楽しかった~」って、いいながらクランクアップしていくのを見ていて、幸せを感じていました。僕も、楽しかったなあ~っていう一言です。そんな素晴らしい現場を作ってくださったみなさんに、本当に感謝しています。

なにより、このドラマを見て、人生変わったとか、人生変えたいって思ってくださる方がめちゃくちゃいると思うんで…なんか泣きそう(笑)。そんな意義のあるドラマに参加できて本当に幸せでした。ありがとうございました!

◆小芝風花コメント全文

みなさん、お疲れ様でした!暑い中、体を酷使しながら…本当にみなさん、ありがとうございました。実は…私の妹が転職することになりました。妹は、私の仕事にあまり興味もなく、作品もほとんど見ない子なのですが、「転職します」という連絡がきて、「(小芝が)“転職のドラマ”に出てるから心強いわ」ってメールをもらったんです。その時に、この作品を見て、少なからず誰かの背中を押しているんだなって、改めて実感しました。きっと、テレビ越しにも同じように悩んでいる方や、先のことを考えて不安になっている方がいて、その方たちにもきっとちゃんと届いているんだなと。そんな作品をみなさんと作ることができて、本当によかったなと思いました。本当にありがとうございました!

◆成田凌&小芝風花、最後のメッセージ全文

Q.ついに最終話を迎えます。これまでの放送を終えて、今の心境をお聞かせください。

成田:まずは、無事着地してよかったです。いろいろ序盤に広げたものをちゃんとたたんで、無事終わることができたかなと思います。キャリアアドバイザーとして、たくさんの人を救ってきましたが、結局自分のことになると、よくわからなくなる。救い救われ、仲間に助けられ、来栖も決して強い人間ではなかった。すごく人間らしい、まっすぐな人なんだなということが、11話通して伝わっていればいいなと思います。

小芝:最初、社畜からスタートして、搾取される側だった千晴が、来栖さんの厳しくも愛のある言動のおかげで、最終話では、その来栖さんに寄り添って、気づきを与えられるような人にまで成長できたのではないかと思います。物語のメインは、もちろん“転職”であったり“求職者”が軸となった最終話なのですが、もう1つ、来栖さんと未谷、2人の関係性にも注目していただけたらと思います。最終話のシーンを演じているときに、「あ、千晴は来栖さんにこういう思いを抱いていたんだ…」って、自分で初めて気づくシーンもあったので、1人の女性の成長をみていただけたらなと思います。

Q.これまで共に撮影してきた、成田さん、小芝さんお互いへメッセージをお願いできればと思います。

成田:1番最初の取材を受けたとき、“小芝さんの印象はいかがですか?”という問いに、「彼女が、ただ現場で元気で、笑顔でそこにいてくれるだけで十分です。みんながそれだけで頑張れると思います」と話しましたが、その通りでしたね。小芝さんがいてくれるだけで、本当に十分でしたね。健康に最後まで、ご一緒できてよかったです。

小芝:本当に、良いお兄さんで…ありがとうございました。感情的になるシーンの撮影中、外のロケだと、雑音とか、交通の状況で、なかなか、気持ちがぐっと乗った状況でいつもスタートできるわけではなく、感情を持続するのが難しい時があって、そんな時に、私の感情が乗りやすいように、お芝居につきあってくださったり…疲れたなあってときは、「これいいよ~」とか、いろいろなものをくださったり、お休みの時にお土産を買ってきてくださったり…、本当にたくさん面倒をみていただいて、有難かったです。最初は、もっとクールな方だと思っていたのですが、とてもキュートな部分がたくさんありました。

Q.最終話の見どころ、視聴者にメッセージをお願いいたします!

成田:最終話は、とうとう来栖が、転職するかもしれません。自分がこれまで求職者に伝えてきた言葉が、そのまま返ってきます。面談する側から、面談してもらう側になります。来栖が、ふと周りをみると、本当にいい仲間がいるということに気づいたり…来栖が一皮むける最終話になっています。もし、12話があったとしたら、来栖は、すごく優しいと思います(笑)。

小芝:テーマが“夢”。“夢を追うこと”はもちろん素晴らしいのですが、今も自分が追いたい夢なのか、過去の夢なのか、自分でもわからなくなる。「あ、確かにそうかも…」と、感じる部分が多かったです。自分の夢について、また1つ考えるきっかけになる回だなとも思います。ぜひご覧ください。

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