「決め手だったのは…」アンス・ファティがブライトン行きを決断した理由を語る

 バルセロナからブライトンへ期限付き移籍をしたスペイン代表FWアンス・ファティが、移籍先としてブライトンを選んだ理由を語った。22日スペイン紙『スポルト』が報じた。

 現在20歳のファティはバルセロナの下部組織出身で、2019年8月にわずか16歳298日にしてプロデビューを飾った。2021-22シーズンからはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現:インテル・マイアミ)が長年使用した「10番」を背負った。しかし、チーム内での序列を落とし、出場機会を得るための移籍先としてトッテナム、チェルシー、ドルトムント、セビージャなどが候補に挙げられたが、1日にブライトンへの期限付き移籍が発表された。

 ファティは移籍先をブライトンにした理由について「ロベルト(デ・ゼルビ監督)と話をした。彼は自分に大きな信頼を寄せ、自分について考えていることをすべて話してくれた。自分にとって、それがブライトン行きの鍵となった。決め手だったのは彼の存在だ。彼が選手として自分をどう見ているか、そして自分が改善できる点など、彼が話してくれたことが重要だったんだ」と語り、指揮官の信頼がブライトンへの期限付き移籍を決断させたと明かした。

 さらにファティは「ブライトンがここ数シーズンで成長し、今シーズンはヨーロッパリーグの出場権を獲得するなど、とても順調に成長しているクラブであることを知っていた。自分はプレミアリーグがとても好きで、ブライトンは動向を追っていたチームのひとつだったんだ」と以前よりブライトンに注目していたことも説明した。

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