
ベティスのMFイスコが、21日に行われたヨーロッパリーグ(EL)・グループC開幕節レンジャーズ戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
クラブ史上初となる3シーズン連続でのヨーロッパリーグに挑むベティスは、開幕節でレンジャーズと対戦。前半から相手ゴールを脅かすシーンを何度も作ったものの、決め切れないでいると、68分に先制点を許してしまう。その後も1点が遠く、このまま0-1で敗北を喫している。
痛恨の黒星発進となったベティス。試合を振り返ったイスコは「(試合は)相手チームもあってのこと。ただ、今日のようなプレーならば、負けることよりも勝つことの方が多くなると思うよ。非常にタイトな試合だったけど、チャンスはあった」としつつ、「今回は運にも見放された。セットプレーからの失点シーンでは、何度かあったこぼれ球を巡る争いで、相手に決められてしまった…。チームはリアクションし、最後の最後はより攻勢を強めていたんだけどね」と悔しさを滲ませた。
また、イスコは「前半も後半も、ゴールを決めるチャンスはたくさんあった。明確なオプションがあるなかで、僕たちは決断を間違えたんだ。最後の部分で、決め切らないといけないエリアで、ミスを犯した。次の試合では、もっと正確なプレーができることを期待している」と敗因のひとつとして度重なる好機逸脱を挙げている。
なおベティスの次戦は24日、ラ・リーガ第6節でカディスと対戦する。