アーセナル、主将ウーデゴーアと新たに長期契約を締結!「ここが僕の家」…年俸はチーム最高額か

 アーセナルは22日、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアと新契約を締結したことを発表した。

 クラブは新たな契約期間について「長期」とのみ発表しているが、『スカイスポーツ』や『アスレティック』など複数のイギリスメディアが報じたところによると、ウーデゴーアは2028年6月末までの5年契約にサインしたとのこと。また、『アスレティック』によると、今回の新契約締結により、同選手の年俸は現在のチーム内における最高額となるようだ。

 現在24歳のウーデゴーアは2020-21シーズン途中の2021年1月にアーセナルにレンタル移籍加入。すぐさまミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取り即戦力として活躍すると、同年夏には推定3400万ポンド(現在のレートで約62億円)での完全移籍加入が発表された。キャプテンに正式就任して迎えた昨シーズンは公式戦45試合の出場で15ゴール8アシストを記録し、終盤までプレミアリーグ首位を快走したチームを牽引。今シーズンもここまで公式戦7試合に出場し3ゴールをマークしている。

 “絶対的司令塔”との契約延長に際し、チームを率いるミケル・アルテタ監督は次のように喜びを語っている。

「マルティンが新たな長期契約にサインしたことは、アーセナルに関わるすべての人々にとって良いニュースだ。彼は我々のキャプテンであり、クラブ内で非常に尊敬されている人物であり、偉大な規範であり、プロフェッショナルだ。すべての行動においてクオリティーと成熟度をもたらしてくれる。ピッチ上でのマルティンは、誰もが見てきたように、常に高いレベルでチームに貢献するトップクオリティーの若手選手だ」

「監督としてマルティンという人間、そして選手とともに仕事をするのは絶対的な喜びだ。彼がキャリアの中でいくつかのクラブを経験した後、アーセナルに落ち着き、くつろいでいることは素晴らしいことだ。我々は皆、これからもマルティンとともに歩んでいくことを楽しみにしている」

 また、ウーデゴーアもクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「多くの理由から、新たな契約にサインすることは僕にとって非常に簡単な決断だった。僕たちがクラブとして現在行なっていることは特別なものであり、僕もその一部になりたいと思っている。これから何が起こるのか本当に楽しみだよ。本当に落ち着ける、自分の家と呼べる場所を見つけたんだ」

「僕は16歳の頃から様々なクラブを渡り歩いてきた。アーセナルでは初日にから素晴らしい気分だったし、今では間違いなくここが僕の家だ。クラブで働くすべての人々、そして素晴らしいサポーターに感謝の言葉を伝えたい。これからもこのクラブに成功をもたらすために全力を尽くすよ」

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