最強シニア・マークセンが断言「左目で球を見れば球がつかまるヨ」

スイングで特に大事なのは、軸を保つこと。ボクの持ち球はフェードですが、頭が左に突っ込んでアウトサイド・イン軌道になるとスライスになってしまう。つかまったフェードを打つためにも、ビハインド・ザ・ボールの形で振り抜くことを心掛けています。
ポイントはスイング中の視線の取り方。アドレスからボールを左目で見て、その視線のままスイングすると、ビハインド・ザ・ボールの形をキープでき、オンプレーンで下ろせるようになります。反対にボールを右目で見ると、顔が左に流れてカット打ちになってしまいます。

もうひとつ大事なのが、胸を大きく回すことですね。テークバックで右に、フォローで左に胸を回すと、軸を保ちやすくなるんです。また、胸を大きく回すと手先で合わせる動きが防げるので、ボールがちゃんとつかまってきます。ボクの6連勝スイング、試してみて下さい!

プラヤド・マークセン
1966年生まれ、タイ出身。2001年に日本ツアー参戦。08年マスターズ出場。22年は史上初の6連勝で4度目のシニア賞金王に。シニア最多の21勝。SINGHA所属

externallink関連リンク

「ちょっと古いですが...」20歳の尾関彩美悠が“出前持ちトップ”でドローを打つ理由 ぜひ真似したい!稲見萌寧が毎日繰り返す“左手打ち”ドリル 10年後も飛ばしたいなら、神谷そらの大きなトップを真似しよう!【優勝者のスイング】 平均飛距離1位を独走! 河本 力が考える「本当の下半身リード」とは? 上田桃子が不調になると繰り返す「スライド&ターン」の動きとは?
externallinkコメント一覧

コメントを残す

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)