「らんまん」神木隆之介の直談判で内容変更していた 浜辺美波との撮影秘話語る

【モデルプレス=2023/09/22】俳優の神木隆之介が、22日放送のNHK総合『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)に出演。VTR出演した浜辺美波とともに、NHK連続テレビ小説『らんまん』(総合、毎週月~土あさ8時~/BS4K・BSプレミアム、あさ7時30分~)撮影の中盤で、神木の直談判で内容変更があったことを明かした。

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◆浜辺美波、神木隆之介の提案が演技に「温度を加えてくれた」

この日はVTRで出演した浜辺が、『らんまん』で印象的だった場面を「夫婦でお話しているシーン」と口に。さらに「神木さんが、撮影の中盤くらいで『夫婦で会話をちゃんとしているシーンをもう少し増やしてもらいたい』」と、神木演じる万太郎と浜辺演じる寿恵子夫婦の会話の場面を増やしてくれるよう、神木が直接監督や脚本家に直談判したと明かした。

浜辺は「そのシーンがあるからこそ、色々なところに繋がっていく」といい「神木さんがたくさん温度を加えてくださるので、今までの夫婦生活を振り返るシーンが増えてきた中で色々なシーンが頭の中で浮かんだ」と、夫婦らしい繋がりを演技の中で感じたため、実際の寿恵子の感情を体感できるようになったと振り返った。

また、神木について「そうやって一緒に積み重ねてくださって本当に心強かった」と全面的な信頼感も口にした。

◆神木隆之介、監督や脚本家に直談判した理由

一方スタジオの神木はこのことについて、元々の脚本は「植物の話が多かった」と回顧。万太郎が寿美子に植物の説明をする場面が多く、普通の夫婦のような「ちょっと何気ない会話」があまりなかったのだという。

そこで「この夫婦ってどんな夫婦なんだろうって。この夫婦だったら乗り越えられるだろうなって印象を(視聴者にもってもらいたい)」と考え、神木は監督と脚本家に直談判。提案が通り、実際に内容に変更が加えられたと裏話を明かしていた。

◆神木隆之介主演朝ドラ「らんまん」

連続テレビ小説第108作『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。実在の人物である牧野富太郎(1862-1957)をモデルとするが、激動の時代の渦中で、ただひたむきに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。(modelpress編集部)

情報:NHK

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