「飯田橋駅西口」が大化け!? 木造建物残る「狭隘地帯」が22階建てタワマンに変貌へ 駅近2分

事業着手まであと一歩の段階です。

サクラテラスに続いて北側地区も再開発へ

 昔ながらの中層の店舗建物が密集する、東京都千代田区の飯田橋駅西口の東側エリア。神楽坂を下りて外濠を渡り、早稲田通りを一区画進むと「大神宮通り」が北東へ伸びますが、再開発地区「富士見二丁目3番地区」はそこにあります。 もともと早稲田通り南側を含む「飯田橋駅西口地区地区計画」があり、2014年に「飯田橋サクラテラス」がグランドオープンしています。その中で開発がまだ進んでいない3番地区が、2022年10月に都市計画決定、いよいよ事業化も間近という段階になっています。 この地区は建物の老朽化が進んでいるだけでなく、狭い路地が密集し、古い木造家屋もあるなど、防災性にも課題があります。建物の更新タイミングを街全体で合わせ、地区計画に沿って理想形に作り変えるのが、再開発事業です。 新たに住居・商業機能を集約して建設されるのが、地上22階の複合ビルです。基本的には事務所で、高層階が住民用、1階に店舗が入居します。 下町情緒を残していた「大神宮通り」は、その賑わいを活かしつつ、建物集約化で余ったスペースを樹木やテラスなどゆとりある歩行者空間にする計画です。 事業の完了は2029年めどとなっています。

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