トッテナム、主将ソン・フンミンと新契約締結に向け交渉中か…現行契約は2025年夏まで

 トッテナムが、韓国代表FWソン・フンミンとの新契約締結を目指しているようだ。20日、イギリスメディア『90min』が伝えている。

 現在31歳のソン・フンミンはハンブルガーSVやレヴァークーゼンを経て、2015年夏にトッテナムに完全移籍で加入した。すぐさま主力に定着すると、その後はスパーズ(トッテナムの愛称)の攻撃の中心選手として大活躍。ここまで公式戦通算378試合の出場で148ゴール80アシストをマークし、2021-22シーズンにはアジア人初のプレミアリーグ得点王に輝くなど存在感を放っている。

 今シーズンは新たに就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下でキャプテンに就任したソン・フンミン。ここまでプレミアリーグ全5試合に先発出場し、現地時間9月2日に行われた第4節バーンリー戦でハットトリックを達成するなど、未だリーグ戦無敗の“新生スパーズ”を牽引している。

 そんなソン・フンミンは2021年夏にトッテナムとの契約を2025年6月末まで延長。現行契約の満了までは1年半以上を残しているものの、クラブはこれまでの活躍と貢献を高く評価し、さらなる契約延長に向けた動きを見せているようだ。報道によると、既に新契約の締結に向けた交渉はスタートしており、今年のクリスマスまでには両者が合意に達する見通しだという。また、早ければ数週間以内にも、新契約の内容がまとまる可能性もあるようだ。

 なお、新指揮官の下で好調を維持している“新生スパーズ”は、現地時間24日に控えるプレミアリーグ第6節で宿敵アーセナルとの“ノースロンドン・ダービー”に臨む。この重要な一戦での“キャプテン”ソン・フンミンの活躍にも注目が集まる。

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