指揮官でのCL初陣で快勝…アルテタ監督「勝つことが一番だが楽しめた」

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)デビュー戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 CL・グループB第1節が20日に行われ、アーセナルはPSVと対戦。8分にブカヨ・サカのゴールで先制すると、20分にレアンドロ・トロサール、38分にガブリエウ・ジェズス、70分にマルティン・ウーデゴーアが追加点を挙げ、4-0で快勝した。

 2016-17シーズン以来のCL出場となったアーセナル。データサイト『OPTA』によると、同クラブがグループステージ初戦で勝利したのは2013-14シーズン以来になったという。なお、2019年12月からアーセナルで指揮を執っているアルテタ監督にとってもPSV戦が指揮官としてはデビュー戦となったが、白星スタートを切ることに成功している。

 試合後、アルテタ監督は『TNT Sports』で「勝つことが一番大事だが、楽しむこともできた。最初の瞬間からこれを求めていた。彼らに攻撃をして、問題を引き起こしたかったし、私たちはどちらのボックスでも良かったと思う。そういったことをチャンピオンズリーグでできれば、チャンスはある」と内容への手応えを口にしつつ、次のように続けた。

「ガビ(ジェズス)のゴールには本当に満足している。その前にも何度かチャンスがあったし、それが私たちに必要なことだった」

「今夜は楽しんで、家に帰って、妻と遅い夕食を食べるつもりだ。子どもたちは寝ているだろうけど、彼らもきっと試合を見てくれたと思う。この瞬間、勝利を楽しみたい。そして、明日の朝からスパーズ(24日のトッテナム戦)に向けて始めていく」

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