バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、チャンピオンズリーグ（CL）初戦で白星を挙げたチームに大きな手応えを感じているようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。
CL・グループH第1節が現地時間19日に行われ、バルセロナはホームでロイヤル・アントワープ（ベルギー）と対戦した。序盤から主導権を握ったバルセロナは、11分にジョアン・フェリックスのゴールで先制すると、その後も立て続けにネットを揺らしゴールラッシュを披露。最終的に5－0で勝利を収め、3シーズンぶりのグループリーグ突破に向け順調なスタートを切った。
試合後の記者会見に出席したシャビ監督は、「非常に満足していて幸せだ。5－0だがそれ以上の結果だった」とスコア以上の手応えを強調。続けて、「謙虚に続けなければならない」と前置きしながら、「私が監督になって以来、最高のレベルにいる。私たちは理想的な状態だが、継続しなければならない」とチームを評価した。
また、2ゴール1アシストをマークし、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスについては、「このレベルのプレー、集中力、ハングリー精神、インサイドやアウトサイドでのプレー、連携を維持することが鍵だ」と継続性の重要度を指摘。さらに、「昨年はポジショナルアタックで、より良い攻撃を見せる必要があったが、それが変わった」と、同選手の加入がチームの攻撃に良い影響を与えているとの見解を示し、若きストライカーの才能を称えた。
【動画】CL初戦を迎えたバルセロナが5－0で大勝
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