ソシエダOBも絶賛! 異質の輝きを放つ久保建英は「私があの頃持っていたものをすべて持っている」

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英を、クラブレジェンドのロベルト・ロペス・ウファルテ氏が絶賛した。19日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 昨夏にレアル・マドリードからレアル・ソシエダに完全移籍すると、バスクの地でその才能を開花させた久保建英。ラ・リーガでキャリアハイとなる9得点を記録し、同リーグにおける日本人最多得点記録も更新した。迎えた今シーズンも開幕節ジローナ戦のゴールを皮切りに、第5節終了時点で3得点1アシストをマーク。17日のレアル・マドリード戦では、先制点のお膳立てや華麗な股抜きを披露するなど、出色の出来を見せている。

 今シーズンのラ・リーガにおいて異質の輝きを放っている久保建英に、クラブレジェンドのロベルト・ロペス・ウファルテ氏も感銘。クラブ公式戦通算100得点以上を記録し、ラ・リーガ連覇(1980-81と1981-82)に貢献した同氏は「彼と私を比べたがる人はたくさんいるけど、すでに間違いなくクボの方が上だよ。1対1がとても上手い。左足のパンチ力も凄まじい。彼は、私があの頃持っていたと言われるすべてのものを持っている」と絶賛。また「現状で一番調子が良い選手だけど、クボだけでは試合には勝てない。みんなが力を合わせる必要がある。(ミケル・)メリーノが戻ってきた。彼は落ち着いている。(マルティン・)ズビメンディはいつもいいね」と愛するクラブの後輩たちについて語っている。

 絶好調を維持する久保建英は、20日に行われるチャンピオンズリーグ・グループD開幕節インテル戦でも違いを生み出すのだろうか。

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