一時代の終焉…メッシ&C・ロナウドが不在のCLは21シーズンぶり

 2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)が開幕したが、久しぶりに長年サッカー界を牽引してきたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがいない同大会となっているようだ。

 共にキャリア通算で800回以上ゴールネットを揺らし、2008年から2017年にかけてはバロンドールを2人で独占するなど、数々の伝説を残してきたメッシとC・ロナウド。CLはメッシがバルセロナ在籍時に4度、C・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッド在籍時に1度、レアル・マドリード在籍時に4度制するなど、長年同大会でも活躍をしてきた。

 しかし、今年1月にC・ロナウドがアル・ナスル(サウジアラビア)へと移籍すると、メッシも今年7月にインテル・マイアミ(アメリカ)へと移籍し、両選手ともに欧州の舞台を離れることとなった。

 これにより、今シーズンのCLには両選手ともに出場できないが、データサイト『OPTA』によると、メッシとC・ロナウドのどちらもがCLに出場していないのは2002-03シーズン以来、21シーズンぶりのことだという。これまで20シーズン連続で少なくともどちらかがCLに出場し続けてきたものの、一時代に終止符が打たれることとなった。

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